枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

漢方の未知力

2009年01月19日 | Weblog
 花岡青洲に、会ったことはないけれど、有吉佐和子の本で読んで、その探求力のすごさに身震いがした。妻と母親にも圧倒されたが、命に対して、考え抜いていく医者の姿勢にも驚きを隠せなかった。

 何もかも西洋医学を批判しているのではない。日本の漢方にも、利点がたくさんある、ということが言いたいだけだ。弱点を言えば根気がいるし、毎日繰り返すやり方は、単調で疑ってしまう恐れもある。

 枇杷もそうだが、端ッから、効くかどうか、など思うようでは、治りにくい。体内に直ぐに、吸収されて、効き目の現れる錠剤や、粒状の薬の方が、見た目にも効きそうである。でも、必ず副作用がある。

 一般的には、眠くなるらしい。ひどいと難聴になったり、虚脱状態が持続したりすることがある。躁鬱にも、突然陥ることがある。体が受け付けない体質の人というのは、とんでもないことになってしまう。

 自分に直接降りかかろうとは、思わなかったのだが、気力や体力の減退と、ひどい落ち込みにかかった。死と隣り合わせの状態が続いて、自分という者がなくなってきた。

 挙句には、生きているのか、どうかもわからなくなってきたのだ。薬の成分に覚せい剤が含まれていたのかしら?何にせよ、枇杷葉を知ってからは少しずつ、回復していくのが、体に伝わってくる。

 細胞が活き還るのだ。なにかしら音までも聴こえてくるようだった。人体実験になるかもしれない。でもね、真実活性化していくのが、日に日に感じられた。

 人間だから、心が弱くなることはあるよ。そんな時、静かに枇杷茶を飲むと、体中の細胞が、とても喜んでくれるのがわかるんだ。やさしくなれて、体全体を包み込んでいくよ。

 こういうのって、全ての人にわかることではないから、信じられないと思う。私が触れたり、遭って話をすると伝わっていくよ。自分自身が与えてもらった、不思議な力だと感じています。

 いつも水を分けていただいているAさんに、臀部の皮膚が呼吸をしていないと言われ、触ること20分。少しずつ電気が入りだし、1時間かかって元の状態に近づけた。

 以前していたからできたのだが、初めてだとすんなりとはいかない。相手の毒素が体内に入り込んでくるから、疲労困憊して、しばらくは身動きできなくなる。

 自分のエネルギーを分けてするのだ。覚悟をしてかからねばならない。枇杷茶を飲んでもらってからだと、わりとやり易い。枇杷葉と、波動が連動し、共鳴していくのです。

 今年のお正月に撮ったものです。穏やかな日差しが溢れる日でした。
 寒水仙が咲き、凛とした心地で新しい年を迎えました。
 
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