枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

工夫、発明

2009年01月16日 | Weblog
 M新聞の朝刊に、布おむつのことが載っていた。炭を使うのはわかるんだけど、蓬には、ちょっと困った。春に、たくさん摘んで来て、蓬餅をしたのはいいが、風呂に入れたらかぶれたからだ。灰汁が出たのに肌が馴染めなかったようだ。

 思いつきというか、布おむつには大賛成です。っていうか、紙アレルギーで散々な目にあってきているから、死んで逝くのにまで、そういうのは嫌なのだ。

 枇杷のエキスを使えば、体の臭いを取るし、排泄の臭いも抑えられる。枇杷湯がいいのだが、さら湯でないとだめなように、考えているきらいがある。自然に在る物を、有効利用するのが、環境だと思えるけどなぁ。

 認知症にしても漢方があるのに、どちらかと言えば、西洋医学サイドでちょっと寂しい。粉や錠剤でなく、お茶として飲むことはできないのかしら?要は、やり方次第だと思うよ。

 まあ自分の老後がどうなるか、わからないけれど、薬だったら捨てちゃう。百害あって一利なし。じゃん。よけいに悪化すること請け合いに思うな。最もな持論です。そこまでして生きていたくない。というのが本音です。あ・脱線しちょる。

 で。布おむつを発明、というか考案されたまではいいのですが、作って販売しなくては、買えない。作ってくれる、商品化してくれる所がないのだそうです。困ったことです。

 枇杷葉で、お茶を作り、飲んだ後を、風呂に入れ、お終いには土に還す。ことを繰り返していけば、資源がどんなにかリサイクルできるよ。

 枇杷はね、環境にもいいよ。排気ガスを吸収してるんだよ。二酸化炭素を食べてくれて、酸素を供給してくれるでしょ。光合成を繰り返すから、自然にやさしいの。

 路傍の草にも、五分の光合成だしね。草もやたらと刈ってはいけない。アスファルトが焼け付くじゃない。夏の暑さを和らげるには草も一役買ってるのよ。

 枇杷葉は、庶民の味方として、とっても心強い植物なんです。草花にも、其々に意味があるから、地球に生存しているんでしょ?役立たずは案外人間に他ならないのかもしれません。って、また脱線。

 枇杷湯で頭髪を洗うと、最初はキシキシいっているのが、1ヶ月もすると滑らかになる。一番の決め手は、フケが無くなります。ついで痒みがきえる。

 自慢ではないが、冬場は洗髪を1週間から10日はしません。それでもべたつかないし、臭いもしません。汗かきさんだと、毎日になるでしょうが、シャワーはお止めなさい。

 さら湯はきれいなようで、カルキ臭がいけないのですよ。湯船は、毎日換えてもいいですが、残り湯として洗濯に回してください。洗濯も風呂場でささっと洗って、そこに干しておけば乾きが早い。

 枇杷湯が室内干しの、嫌な臭いをさせません。セーターなどは、お湯より冷たくしてから洗濯します。きれいになって、クリーニングは要りません。

 汚れは、ボディシャンプーを付けて、酵素漂白剤の付け置きで、簡単に新品ですよ。枇杷エキスをつかった布ナプキンや、おむつが市場に出てきてほしいですね。

 介護がとっても楽しくなっていいと思います。そういうケアの仕方があってもいいね。

 日溜りでは、すみれが咲いていた。昨年のことですが、我が家の庭で、風に揺れていた。
 自生になると、ずっと強くたくましい。
 
コメント
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