枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧正月

2009年01月26日 | Weblog
 朝はお天気で、昼頃までは穏やかな感じだったのが、次第に雲行きが怪しくなって、雨に変わった。細い霧雨のように流れている。

 夕方、仕事場まで行き、新人研修を受ける。頭がパンクしそう・・・。一度に覚え切れないよ。かと言って、後日ではもっと覚えられない。494981・・・。結論は、絶対に自分独りでは、行わないこと。知識として持っていても、資格がないからできません。

 それにしても、近年の科学、医療関係は、大変な進歩があるのですねぇ。すごいや、と感心してしまいましたです。

 今日は、旧暦のお正月です。初詣に参りました。思ったより、人混みが少なくてよかったです。屋台がたくさん出ていました。お賽銭をあげてきました。行った先は、農業に関する神社で、蛇を祭っております。

 百姓をするには、いろんな生き物と出会います。中には毒を持ったのに遭遇することもある。できる限り、殺生をしないで、共生するための、昔の人の知恵です。

 お札と厄除けを買ってきました。これで1年を無事に過ごせるよう、祈ってきました。ありがたやぁ。

 枇杷の花が満開で、早めに咲いたのは、散った後が、小さな実の形に変わろうとしています。まだ、蕾の状態のもありますが、これは落としてもいい。結実が遅れては、自然落下でしょう。苗木が、かなり大きくなっていますよ。

 淡路田中が新芽を出すのを待っているように、中心を膨らませています。お天気続きだと、糠はいいけど、塩が効かないので、雨が降ってくれると助かるね。バケツに、風呂の残り湯を取って、溜めておいたりして、小まめに水をかけてやる。

 冬場に水分が足らないと、春先に花が咲かなかったりする。室内に取り入れた鉢物は結構手間がかかる。言葉で伝わってこない分、いいかげんなあしらいをすると、枯れてしまうことがあるね。

 花や木には、人間のように心臓や、考える頭はないけど、ぞんざいな扱いをすると、直ぐに枯れちゃう。ところが枇杷は、枯れてしまったようでも、復活するよ。根さえあれば、脇から芽が出てくるんですね。

 剪定をすると、必ず横から芽が出てきます。これが育って何年か経つと、花が咲き出します。研修に行く道路脇に大きく成り過ぎた枇杷の木があって、伐った後がありますが、たくさんの若い芽が出てきて、茂っています。おまけに花も見えます。これは枇杷の持つ、自然治癒能力でしょうね。

 淡路田中の3年目です。鉢が小さいので、窮屈な感じです。東側のフェンスの所に、置いていますから、日当たりはいいようですが、背丈は、20cm位です。

 あまり大きくなってはいません。鉢の大きさは、育っていくことを考えて、30cm直径がいいようです。もちろん地植がいいのですが、移動には難儀です。
 
コメント
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