花のワルツ

　チャイコフスキーのバレエ組曲、くるみ割り人形の中にある、花のワルツはオーボエの響きも豊かな曲です。クラシックは押並べて好きで、特にチャイコフスキーは、娘の誕生日と同じだったり、白鳥の湖や、眠れる森の美女、と並んで、三大バレエなので、よく観に出かけました。

　海外のプリマドンナの中でも、マイヤ・プリカッセヤの黒鳥を映画で観て、ため息が出ました。舞台で観たのはそれから30年経過していましたが、素晴らしいプリマドンナで、今以って憧れです。森下洋子さんには、クララで魅了され、夢の中ではいつも競演していました。娘に習わせたかったのですが、敢え無く挫折。

　自分で踊るしかないようです。60の手習い、と言いますからね。え？年寄りの冷や水・・・。う～ん。かもしれません。期待の孫は、将来の柔ちゃんを目指している。体型は、バレエ向きではないのです。

　枇杷葉が、花芽から実に生ろうと、古い葉を落としている。黄色になっては、はらりと落ちる。水遣りも、冬の頃には寒肥と一緒にしているが、この天気で、風呂の残り湯だけでは足らないのだ。しかたがないので、水道水も使う。

　数日の真夏日で、土に音をたてて吸い込まれていく。梔子の葉がない！さては何処かに生存者がいるはず。明日はじっくりと調べよう。夏古草がたくさんに増えたよ。神輿草も敷きつめられたように生えてきている。きらん草は、条件が合わなくて消えてしまった。実家にあったのは、農薬をかけられて失せたよ。

　薬草を知らない者や、必要ない者にとっては、どうでもいいのであるが、そうでない者もいるのね。有吉佐和子の複合汚染を読めば、農薬の怖さがよくわかるよ。おお！！そう言えば、作家の松本清張氏と、まどみちお氏は同じ年なのですね。片や、亡くなっておいでです。

　枇杷湯です。枇杷茶で飲んだ後、10個くらいをもう一度干してまとめて置き、生ゴミのネット袋に入れて、湯船に浸けます。我が家は電気なので、夜間電力で沸かしておいた湯を、湯船に張ります。そこにこの状態で入れておきます。さら湯でも、肌を刺すようなことがなく、しっとりします。

　繰り返して5回くらいは使ってください。湯船は、ボディシャンプーで洗ってくださいね。体の汚れが取れれば、湯船の汚れもきれいになります。角質がごっそりと剥がれて、びっくりしますよ。勤務先で、お風呂に入れてあげるのに、枇杷湯でしてあげたいのだが、個人的なことが通用できるかどうかなので、まだ思案中です。

　身体にいいことがわかっていても、独断ではできません。根気良く信頼関係を築いてからでないと失敗します。心の有り様を問われる仕事ですね。そんな気持ちでいましたら、講義をしてくださった講師から、お便りをいただきました。敬謙なクリスチャンのシスターです。

　神の御心のままに、行動される意思には、深い感銘を受けました。また、これまで光りを求めて来たけれども、これからは自らが光になれれば、とも思えました。あらゆる努力をし、どんなことも惜しまないで、弛まぬ心でいられれば、と感じました。