枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

眼に青葉山時鳥初鰹

2009年04月25日 | Weblog
 雨は夕刻から、雨脚を強めて、樋を伝い落ちる。台所と洗面台の水漏れが直ったと思いきや、雨の音が賑やか。朝になっても止む様子がない。出かける予定であったから、身支度をして孫の待つ息子夫婦の家に行く。息子は仕事。嫁の運転する車で、孫たちとドライブに出発。

 最初ははしゃいでいた二人だが、早朝から起きていたとみえて何やら怪しい態度が窺える。そうこうしている内に、静かになった。眠っているではないか。寝息どころか、いびきをかいている。新学期が始まってまだ日が浅いので、二人とも慣れない環境に適応しずらい。息子がそうだった。似なくてもいいのに、そっくりである。

 道の両サイドには、藤が花房をぶら下げています。紫の濃淡、緑とのグラデーションが見事!自然の織り成す景色には、圧倒されますね。桐の花も、薄紫の出で立ちで、佇んでいる。処所に山吹が色を添えて、初夏の色彩に変わろうとしているよ。八重咲きの桜がまだ残っていた。垂れ桜も雨に打たれている。

 枇杷が新芽を出していて、そのほとんどが大きな樹で、屋敷内にあったり、畑に植わっていたりする。野鳥の被害から守っているのか、大きなネットをかけている樹もあった。つい、家人に聞きたくなる。え?枇杷葉の活用方法ですよ。帰り道には温圧療法という看板が見え、思わずにっこりしました。

 勤務し始めてから、風邪を引いて寝込むことも、熱が出ることもなく今日まできましたが、鼻風邪にはなっていたらしい。朝起きると鼻汁が出る。ティッシュを使ってかむため、鼻の頭が爛れて皮が剥ける。2・3日すると脱皮する。枇杷の焼酎漬けを指でつけておくが、度々かむので赤鼻のトナカイさん。いつまで続くやら・・・。

 今日あたりからか始まった、GWですが、私の仕事にはそれらはない。世間は2週間とか、3週間とかいう大型連休ですね。でも、そんなに休みがあっても、その休みを使いきれないのが現状でしょう。本が好きなら、図書館に行けば、眼一杯の冊数が読めますが。

 アウトドア派に方でしたら、キャンプでしょうか?自然の中に3週間暮すのも、悪くはないですね。でもです。迷惑至極な垂れ流しを、平然とされるのには、いかなものでしょう。自然の資源を汚さないで!!ゴミを捨てたり、川の水を洗濯や、炊飯に使って帰らないでください。

 自然を満喫されるのはいいですが、最低限のマナーを守ってお出かけください。私は、天文台に星を観に行く時には、お金を出しても、トイレは使わせてもらいます。お使いください。とおっしゃってくだされば、差し入れをそれとなく置いて帰ったりします。

 公共の施設ではありますが、次回に訪れた時、気持ちよく挨拶がしたい。また、自然を破壊してはなりませんね。地球は生き物全ての住む星です。

 プランターに植えた種から、芽が出てきた枇杷の苗。半年ほど経過では、丈は8cm程度です。春先から、茎も葉も育って、新芽が芽吹きます。2・3枚の葉が、5・6枚くらいに増えてきます。現在成長中です。
 
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