枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

本日の課題

2009年10月17日 | Weblog
 朝からプランターの土を入れ替え、石灰を入れて土を足した。土の中には、ありゃりゃ・・・!芋虫がごろごろ出てきました。余程居心地がよかったのか、大家族の生活でした。ナメクジも鉢の裏に、住居を構えておりました。球根は食べられ、木は枯れておった。甘い汁を吸われたようです。自然界との共存は、ほんっとに難しい。春に花を咲かせたいのよ。あんまり大きくなっては、日当たりが悪いので、ライラックも剪定をする。すっきりと見晴らしがよくなりすぎました。

 孫達が手伝いに来ていたので、とても賑やかでした。芋虫に悲鳴を上げる姉と、にこにこしている妹の対照的な姿に、複雑なる思いでした。まあ、いっか。午前中の曇り空が、結構暑く、汗が出ました。布団も、にわか雨を心配しましたが、稲刈りをしているので先ずは安心。昼食後にしまいました。

 今年の、我が家の枇杷葉は、苞の塊が、巨大化してるよ。小さいので3cm、大きいのだと7~8cmはある。これで全部実がついたら、枝が折れてしまう。支えがないので、耐えられないと思う。石灰を入れたからかな?寒肥で入れるのは、鶏糞と塩ですが、効きすぎても、木が傷んでしまうわな。花芽茶にしよう。

 銀木犀が、ふたたび咲き始めた。四季咲きだから、何度も咲くのでしょうか?夕顔も、幾つか咲いている。今夕は3輪です。撫子は目立たぬように、バラは艶やかにさいています。尺取虫に、葉をかじられた。フリージアの、折角出た芽を、美味しそうに食べたのは誰?わーん!ひどいよぉ!!梔子も丸裸です。

 Rさん。枇杷苗に石灰をふっておいてよ。根元には芋虫が居るし、夜盗虫も忍んで来るからね。我が家のは、昨年のが、2本枯れたよ。植え替えるとき、枇杷苗だけじゃなく、他の花苗や野草も、そのままがいいよ。きれいに整備しすぐると、あっという間に、消えてしまう。野菜の種でも、ばら撒いたのがいいかも。

 自然界の掟は、実際問題として、我々の想像を絶する世界でしょう。ミクロの生き物が生死をかけているのは、間違いないでしょう。まあ、今のところは、人間を襲うことはないでしょうが、何時なんどき、立ち向かってくるかもしれません。人間は、一つとして、自分では作れないのですから、心しておかなければ。

 あ。13里が焼けた。

 ダーゥインの種の起源で、人間は頭で考えることをするので、他の生き物の作った物を工夫して、服や、食べ物や、その他のことに生かして、今の生活を築きあげた。猿知恵とも言う。とても狡賢い生き物です。そのことを珠には思い出して、自分の生活を振り返ってみれば、とても贅沢な、感謝すべきことですね。

 あっつ。いただきます。
コメント
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