今朝起きた時点で、勤務に出ることとする。昨夜の内に連絡がつかなかったのと、薬草で症状が落ち着いており、体温も35.9℃なので、用心しながら行くことにした。いつもより早めに家を出る。ところが上司に大目玉をくらう。勤務先で計ったら、37.0℃に上昇していた。致し方なく、しぶしぶと病院受診である。
午前中は多かったのか、午後からにされた。その由、上司に報告する。取敢えずは、行きたくないもので、うだうだ言ってはみたが、即却下。自分でも往生際が悪いと思う。大きな声では言えないので、内心呟く。時間まで勤務する許可をもらうが、体とは正直な物で、その気でおれば大丈夫になるものです。
病院は、落ち着きません。待つ時間が矢鱈と長いと、ばやきつつ、人影の疎らな院内を見渡す。もう帰ろうか。と思った頃、やっと名前を呼ばれる。診察の結果は悪くはなかったのだが、大事をとって薬を出しましょう。と、Dr事もなげにおっしゃる。よかった・・注射されないんだ・・・。通院もなし。
職員の一人が、勤務時間を変わってくれると言う。主任を始めとして、今日はやさしい。たまには体調不良もいいかも。言葉という響きに、心が感じられるのはいいものです。何時も持続的に、頑張れ!頑張ろう。頑張らねば。と思い続けていると、年月の経過と共に、結果として出るのですね。無理は禁物なのですね。
生きていく中で、ほんとうに色々な出来事が起きる。今まで、何気なく見過ごしてきた、自分の人生が、どんな色に織られているのかを、少し立ち止まって、視て見るのもいいかもしれない。そんな風に思えた。同時に、働けることのありがたさをしみじみと感謝した。母が逝き、銀河がいないことが、とても淋しく想える。
色とりどりのリナリア。ピンク、紫、黄、白、ぼかし、桃、オレンジ・・・。毎年、種が零れ、自然発芽し、品種改良される。