枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然保護?

2011年06月24日 | Weblog

 友人と笹小百合を見に行った。先週が見頃であったため、本数が少なかった。でも、とてもいい匂いがした。持参の巻きずしも食べた。枇杷茶も飲めた。暑さでめげそうだったが、日中でないと蝮が出る。自然とは名ばかりの施設だが、人間が大幅に手を入れないとだめらしい。結局、環境保護とは無縁のような気もする。

 施設の名前のつけ方に、どうにも疑問が生じる。自然というのは、地球が誕生して、元々存在していたことで、人間のつけられる名前ではない。当節は、外国語を引用しての表記がおおいが、何故日本語ではだめなんだろう?別段支障はないように思うが。言葉でしゃべったり、難しいことを鵜呑みに覚えるのは、ちっとも偉くない。誰にでもわかるように言えるのが、その実難しく、相手にとってはやさしいのだ。

 個人的には、言葉の持つ意味が理解できてこそ、相手にも伝わるし、一度の説明でわかるように思えるのだ。日本人として、自国のことを知らないで、他国のことは云えない。つい、この間に起きた、災害への取り組みができていないのに、首相の首を挿げ替えるなど、一体どこから考え付くのだろう。国会議員が党派を越えて、一致団結してこそ、国民も協力できるというもの。小学生にだってわかる。

 友人は、仕事を辞めてから、めっきり暇になったらしい。何でもいいから、本を貸して。と、のたまう。え~?加えて、友人は言う。難しいのはだめ。活字の小さいのも読めない。そんな本ってある?本箱を眺めて、やっと『御宿かわせみ』に決める。最も、冒頭に『新』が付く。麻太郎が留学から帰国しての話である。まあ、1話完結なので読み易い。できれば、東吾とるいのなれ初めからがいいには違いない。

 この頃の銀河は、めっきり動かなくなり、ぼんやりと外を眺めていることが多くなった。あんなに駆けていたのに。へんだなぁ?と思ったりもした。その後、食欲が落ち、痩せてしまったのだ。今、あちこちに銀河の姿が見える。

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