枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷の実、色づく

2011年06月19日 | Weblog

 毎朝、庭を見回るのだが、枇杷の枝が、たわわに実ったことで、折れそうになっている。支えがいるかな?と覗き込んだら、袋が外れていて、色づいた実が見えた。今週は無理なようです。雨ばっかりなので、熟れてこない。我が家の枇杷の実は、肥料といえば、糠と塩だけですが、とても甘い。農薬もかけないので、自然の味です。

 最近、PCの機嫌が、すこぶる悪い。時々、更新ができない。どうも外部からの無用なアクセスが原因か?トラブルが発生する。困ったものである。仕事も真面目なだけでは成り立たないようで、酷く落ち込む。散々である。某サイトの、キリ番を踏んだ。待望の復刊本が届くようだ。孫の名前でサインを入れてもらおう。

 久しぶりの日曜日が休み。墓掃除に息子と出かける。重装備をして行ったが、蜂も蝮もいなかった。息子は墓石を磨き、私は鎌で、周りを刈っていく。1時間少々で終了する。シキミを切って挿し、嫁の言付けてくれた花を、花筒に入れる。孟宗の枯れた笹を、掃き集めた。最期に枇杷茶を注ぐ。

 母の月命日には行っているが、掃除は段取りがある。小まめに行ってなければ、墓が埋もれてしまう。加えて、猪が穴を掘り返す。墓までの道も木々が生い茂っている。兄達は、定年退職で悠々自適な生活だろうに、田舎に帰ろうとはしない。原発推進派らしい。田舎は不便だと言うけれど、自然を知ろうとしないだけ。

 午後、庭を見て驚いた。枇杷の枝が、地面すれすれになっている。慌てて紐を持っていき括る。実がかなり大きくなり、鈴生りなので重いのだ。リエさんに送れなくなるではないか。大変なことになるところだったよ。サンタさんやりささんにも、今年はたくさん贈れそう。うれしいなぁ。木村秋則さんの、言われる無農薬栽培は、自然と気長に付き合うこと。

 自然と付き合う。言葉ではとても簡単ですが、実際にやってみると、挫折しかける。我が家のは、商売ではないから、自然農法でしているが、生活するとなると難しいだろう。行く行くはそうしたいのだが、私の作る物を買ってくれるだろうか?心配が尽きない。軌道に乗せるといっても、自然は未知数である。

 寒冷紗を外したら、小さな青い実が鈴生りだった。大きさは然程でもないが、熟れると甘く瑞々しい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする