湿度が高い。加えて、天気で暑い。夏のカラッとした天気には程遠い。室内は、冷房がかかっているので寒い。台所に立つので、汗だくになる。その度の衣類の調整は難しいし、ちょっとめげました。本当に、悩んでいても体がついていかない。しかし、真夏になったらどうするんだ?腹巻を外すべきかを、真剣に考えた。
常々、腹巻は絹がいい。と、思っていたが、製造元がどこなのかもわからない。探しようがないのであった。ところが執念が通じたのか、地元のデパートにあった。最も、見つけたのはAさんで、腹巻と表示していないので、見落とすところだったらしい。『ウエストウォーマー』とある。品質は、絹98%でポリウレタン2%になっている。
製造元は、東京の壮絹社とあった。探せばあるもので、その肌さわりは、実にしっとりしている。足が冷えると、体調が悪くなるのがわかっているAさんであるが、足袋を履いてくれない。そのAさんが、このところ腹巻を離さない。とても気にいったようである。高価なので、手に入り難いが、病院に行くことを思えば、安いかもしれない。
絹は、蚕からできるが、我が家に植えた桑には、雷避けの意味もある。その桑の実が、寒中に入れた糠の影響からか、とても大きな実になった。桑の葉は、お茶にもできる。詳しい効能は覚えていない。昨年の、現代農業7月号に、その作り方が載っている。PCからでも見えます。副題は、野草の草と葉っぱのビックリ活用術。
明日は、友人と笹小百合を見に行ってこよう。弁当持参である。作るのは、私です。青空が続いていた時期の枇杷葉です。このまま空梅雨に思われたのですが、長梅雨になった。枇杷葉の実が熟れない。杉田久女も、片岡珠子も、枇杷を好んで描いている。野生の枇杷には、逞しい生命力を感じますね。