満月である。残念ながら雨で観えない。薔薇の挿し芽をする。夏枯草が満開です。うつぼ草とも言います。青紫の花が涼しげに、玄関の両脇に群れている。梔子は、蕾がなく、寒さにやられた模様です。花が咲くには、一定の暖かさが必要なんですね。どんなに季節が巡ろうと、寒さが残っていては、咲かないこともあるのですね。
挿し芽をしたのがついて、蕾がつくと顔が綻ぶ。何だかくすぐったいような思いだ。勤務先で、小さな葉が落ちていたので持って帰った。挿していたらついた。花も咲いているよ。緑の指ではない。旧暦に合わせただけ。満干潮にしても、暦に書いてあることは、おおむね当たる。農事歳時記には、必ず使うのだが、大いに役立っている。
通勤途上の枇杷の実が、少し色ついてきた。早いのは、この日曜日から食べられるか?我が家のは、袋をかけているので、ちょっとめくって見るが、それよりも、枝が折れそうになっている。孫たちも、枇杷狩りを楽しみにしててくれる。下の枝に手が届きそうだ。楽しみである。枇杷酒を、たくさん作ろう。
小さな実がついた。摘芽をし、寒冷紗をかけ、ひたすら待った枇杷葉。この時期には、子どもの指先位の大きさである。この後、二日かかりで袋をかけた。