そろそろ百舌鳥が啼き始めるか。天が背伸びしたように、高く感じられる。心が凪いでいたものだから、自然の景色に救われる想いがする。リエさん達がおいでになるのも待ち遠しい。台風は姦しさに出現できないようだ。納得?
自然に恵まれていることだけが取り柄で、蝉が鳴き、鳥が舞い、虫の声がl聴こえる。庭中の枇杷葉にびっくりするかな。おもてなしとは贅沢に環境をすることではなく、心を込めて接すること。さてさて、お気に召してくださるか。
百姓をしていないので、土産がない。青空市に立ち寄る。鉈豆があった。今年のは、随分とでかい。巨人からみれば小さいが、それでも天まで上るか知らん。猛暑と酷暑で、さっぱりだった。我が家だけが、不作ではなかったらしい。
友人が、携帯入れがない。と言う。バッグの中に付いていない。とのたまう。携帯入れがあるバッグを買えばいいのだ。ところが、重たいに始まり、大き過ぎる、物が入らない、持った感じが。と煩い。袋を縫おうか、と言ってみた。
隔して、携帯入れを縫う羽目に。春に、京都に行った際の縮緬がある。と話せば、そんな良い物でなくても、と遠慮するが、手持ちはそれしかない。紐の長さが細かいので、自分でつけてくれるよう言う。何でも好いからしておいて。
親指の負傷が治ったら、作る事を約束する。包帯は取れたが、傷口は未だ開いている。痛みは感じない。塩が効いたらしい。今朝は、何度も枇杷葉エキスを塗った。効果が大きい。かなり深い傷口も、日数さえあれば完治する。
白豆・花豆と言うが、炊いていたら傷んでしまった。鍋のままだったので、今日の暑さでどろりとしたらしい。防腐剤が入っていない物は、両一日で腐る。当たり前。どうにもならない事が可笑しく、変に思わねばならないことも疑問か。
春先に、芽を吹いた桔梗。これも、種が零れて芽が出る。原種は、そうやって子孫を残していくんだ。