枇杷葉エキスは、切り傷に効く。然し、どの程度かははっきりしなかった。僅か、ほんの少し、ちょっとだけ等、塗れば直ぐに完治であるが、今回と以前の硝子での切口には、数センチの長さと数ミリの深さもあった。止血と皮膚の再生機能だ。
これに塩を加えたのは、枇杷葉に匹敵する止血効果、皮膚の再生時の殺菌力があるため。病院に行っても、痛みはある。況してや、通院の可能性もある。それらが面倒。同じことなら、自分でできるのがいい。つまりは自然治癒能力を信じよう。
金曜日の午後零時前、硝子で親指を刺す。土曜日は出かけたが、ズキズキとはしていたものの、止血できていた。日曜日、時々忘れた頃に疼く。月曜日、手袋対応をする。火曜日には、痛みも消えた。水曜日、切口は裂けているが、治っている。
腰痛予防の対策には、生葉を使う。蒟蒻を鍋で温め、タオルに包んで患部に当てる。肌に当る側に、枇杷葉の生葉を置く。緑の葉の表面が、黒く変わっていたら、毒を吸い出している。症状が改善されると、黒い部分は現れない。腰が軽くなる。
腰痛の場合の留意点は、痛みのある患部には触らないこと。間違っても揉まない。更に悪化する。湿布も効果が薄い。生葉だけを貼っておくのもいい。ひんやりとした感触が、熱を下げ、痛みを軽減する。庭に植えておけば、直ぐ採れて佳い。
今朝、慌てて仕事に行ったので、帰宅してから採る。縁台の場所からは、ちょうどサンタ枇杷葉に手が届く。これは、淡路田中なので、葉が大きい。随時、何時でも採れるのはありがたい。軒下から直ぐなのは便利である。サンタ枇杷に感謝。
南側から、北側を見る。手前には、枇杷苗の3年ものが数本あり、袋をかけたのが見えるのは、サンタ枇杷葉。