枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

マリー・アントワネット展、下弦

2013年09月27日 | Weblog

 池田理代子さんの『ベルサイユのばら』で有名。友人と出かけた。見応えというより、華麗な世界に仰天。庶民の金を湯水のように使い、暮していたことにもたまげる。然し、現実の世界でも、似たり寄ったりの事柄が多い。本音と建前の違い。

 ドレスにも扇子にも、当時のファッションが残っており、ロココ調の織物が並ぶ。ダイヤには眼は眩まぬが、王政の影に、庶民を苦しませていた当時が思われて、胸が痛む。ジャン・バルジャン。たった1個のパンのために、投獄されたのだ。

 尤も、この後のことで、王政の復活もあった頃のこと。日本でも、外の国も、家柄を重んじるのは同じらしい。昔は、階級が全てあった。自由、平等、友愛。フランスの国旗の色だ。今晩は、ベルサイユのばらを読み返そう。全巻揃っている。

 朝、出掛けに布団を干し、天気がいいのでそのままに出かけた。帰宅して、ほかほかになった布団を終う。洗濯物もからりと乾いた。庭木に水遣りをする。雨がほしいなぁと空を見上げる。枇杷葉がぐったりしているのを、何とか元の状態に。

 日中は、汗ばむ気温であったが、夕方からはぐっと冷え込む。肩が凝らないよう着込む。そろそろセーターを出すかな。リエさん達は、とてもいい時候に来られてよかったね。銀木犀が咲き始めた。庭に立つと、風向きで匂いが流れてくる。

 友人が、山女をくれた。皮だけが必要なので、都合が好い。図書館に返却に行くと、臨時休館であった。明日までの返却があるのを、嫁に頼んでおく。閉館時間までに帰宅できないのだ。孫等は、先日の運動会の代休で、三連休である。

 鼻の中のおできが痛い。知人に赤ん坊ができているが、産まれるまで治らない。メンタムをつける。今月も数日だ。毎日が、あっという間に過ぎる。年を重ねるから早いのだろうか?何だか世界中の時間が、速くなっているように思えるが。

 玄関の向って左に、群れを成して咲く。植えた場所があったのか、どんどん増えていく。

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