枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

秋の夜長に・・・

2014年10月26日 | Weblog

 現代農業の記事に、キャベツは頭に被せて熱を取る。とあった。野菜の持つ力には、自然の恵みがあり、命を分けてもらえることを知っていれば、医者に行くこともない。自分の体はもちろんだが、子どもにしても、予防が出来れば大事に至らない。

 漢方の優れたところは、副作用が少ないことと、体に適した効き目をもたらす。然し、薬の苦さに閉口しがちだ。また匂いに独特さがあり、嫌いな者には飲み難い。良薬口に苦し、と言うが、それさえ我慢すれば、体にとっては過ごし易く、効果を齎す。

 千振など、その苦さは半端ではなく、口が曲がる。然し、飲んだ後は爽やかで、体の芯が和らぐ。様々な薬効があり、効き目も色々だが、枇杷葉の別名、医者要らずには、あらゆることへの対応ができ、外科的な予防にもなる。虫刺され等に佳く効く。

 本来は、蜂や、虫の成虫を、焼酎に浸けてエキスを出す。どの生き物にも、自分を殺す本能は持ち合わせないので、其々に用意しておけば、治してくれる。けれども、いざ捕まえるとなると、ちょっと尻ごみをするもので、枇杷葉の万病効果に頼っている。

 自然の物には、農薬がかかっていないのと、宇宙からのパワーをもらえる。太陽や月、天空のエネルギーに、底知れないものが含まれ、人間の体に影響を与える。癌の細胞を治めて、活動させないようにしたり、年月はかかるが病を癒す。不屈の信念。

 足や膝の痛みに、湿布を貼っても効果はない。枇杷葉温圧療法ですれば、足は軽くなり、痛みは消える。冷たい物を止め、温かい飲み物を戴き、旬の食べ物に感謝して暮す。年中並ぶ野菜には、何がしかのことがされている。そこには儲けが絡む。

 人間の都合で、植物の自然を歪め、科学の力を加える。それでは儲けがなく、死活問題になるのだろう。でも、宇宙の摂理にはそぐわない。地球の生態系は、大きく変化している。それらがいいことなのか、どうかは二の次で、利益を優先しているのだ。

 初夏の庭を彩る、花の女王・芍薬。古来、芍薬の根槐を薬草として用いた。花の姿が好ましく植えた。

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