友人が、銀杏と千振を持って来てくれた。何と、花付きである。この時期のは、未だ咲いているのだと納得。子どもの頃には、祖母がお飾り作りに山に行き、裏白や榊、松等を取りに行った次いでに見つけていた。冬の時期なので、すっかり枯れた状態だった。
オクラの種を取ろうと、最後の実を残している。孫の迎えがあるので、夕飯の仕度を、と献立を聴いたら、嫁がカレーにして。と言う。庭にじゃが芋を植えていたのを掘る。親指大である。種芋の元気なのは、再び土に戻した。霜が降りてはいるが育つかな?
青空市にも行かねば、と思いつつ、布団や洗濯物を干す。テレビ欄にふなっしーが主演する、とあったが、自宅では観ないので諦める。志村けんも、マンネリしてない?植木ひとしが主演した映画があるそうだ。役どころはお坊さんだが、迫真迫るとあった。
最近の役者には、大根が多い。顔が然程でもなく、演技も下手なのに、何処が良くて出すのかわからない。視聴者に媚びず、演じてほしいと思うのは、少数なのだろうか。監督が拙いのもあるが。鎌仲ひとみさんは、ご自分の信念を持たれており感動する。
皆、自然にもっと関心を持とう。災害の危険さは、各々が自覚していないことに因る。危険回避の方法は、幾つかあった筈だが、自分たちの都合を優先させたばかりに、命を落としているのだ。生命の神秘さに祈りを、生かされていることを感謝してこそ。
お金は、あることに越したことはないが、贅沢をすれば限がない。また同じするなら、自然に還そう。宇宙に手を合わせることも、祈ることも大切だ。枇杷葉に、たくさんの花芽が付き、日当たりのいい場所のは、満開になっている。その匂いも芳しくやさしい。
高齢者になると、夜半の失禁は辛い。枇杷葉茶を飲むようになって、なくなった。一度も起きないので、朝まで眠れる。体の内部から温まるのも佳い。細胞が、ふつふつと動き、生命の神秘さを感じる。膝の痛みや腰痛にも驚く効果だ。信じなければ否だが。
葉を齧り尽くした揚げ羽の幼虫。もの凄い食欲に圧倒された。自然での生命力は、生死を分ける。