二十四節気 夏至。太陽が、黄道の北端を通る日なので、北半球では、一年中で最も昼の長い日で、暑気も厳しくなる。毎年、六月二十二日頃である。然し、今年は寒い上に、何となく陰気な気配が失せない。大地震の前兆かもしれないなぁ。
予約していた歯科に行き、帰宅途上を診療所に寄り、青空市と郵便局、燃料補給をして帰ったら、枇杷が消えている。袋が落下しているではないか!と腹を立てていたが、ふと思い至る。野鳥が食べようとしてきたものの、袋が開かなかった。
雀は、ブルーベリーを狙っている。甘く熟れたのが、たちどころに消える。そこに一緒にある白枇杷には近寄らない。一回り体の大きいのが、縄張りを張っているのだろう。然し、良く知っている、と感心する。先週に採ったのは、未だ酸っぱかった。
ゆうパックの箱代が¥500するのに、中味を入れて発送しようとしたら、宅配と変らない料金になる。えっ?だったら他の箱でいいんだ。全く莫迦らしい。箱代込みでの料金でないと、何のために買うのか、利用する意欲が欠けるシステムだね。
こっちから送るのは、ヤマトが便利だが、配達してもらうのは佐川が好い。これは宅配会社ではなく、そこに働く人の配慮。従業員への気遣いが、配達時に役に立つ。お客に対する配達状況を把握して、細やかに対処しているのが、うれしいね。
サンタさんには、連絡して送ることを告げたら、とてもびっくりし、弾んだ声が聴こえた。数は少ないけれど、きっと甘くて美味しいよ。もっとたくさん生ったら、試食してから送ります。某作家さんは、我が家の枇杷を、殊更愉しみにされているそうだ。
美女は、薔薇の香料が好みだそう。今年漬けた薔薇酒は、いけますな。薔薇の香料には、精神的な要素で、若返るのかもしれない?とあった。枇杷葉は、バラ科常緑高木ですから、これにも若返りの効果があり、飲用していれば細胞に異変が起。
医者要らず、と言われるのも、症状に応じてですが、根気良く諦めないで、自然治癒能力を信じ、援けてもらえることを感謝することです。花芽にも素晴しい効果があるのは、馥郁とした薫りに、心身ともに安らぐからでしょう。血管の修復をします。
拘りを持っているのでもないのですが、あらゆることに効果が見え、驚くべき結果にびっくりします。中でも、がん細胞を軟らかく包みこんで、動きを止めてしまいます。恐るべき威力です。枇杷葉で助かった命も、開腹手術したら、それが最後です。
花芽茶にするのに、少しばかり採る。お蔭なことに、毎年飲むだけの分は確保している。庭中が枇杷葉です。