枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

睦月・十日

2018年02月25日 | Weblog

 天気が下り坂である。用心のために洗濯物は干さずにおいたが、綿素材類だけは乾燥機に入れた。昼食を作り終え、配膳を済ませて半分は食べたか、という時間になって、急遽外出せよとの指令が出るのに慌てる。

 前日にか、勤務に来た時点で、話しを通しておいてよ。無論、外出に異存はないが、指定時間では出掛けられない。運転をしてくれるのは、若い勤務者が居るので、こちらは見守りに乗っていればいいだけである。

 然らば、休憩時間をパスして、車に同乗していればいい。外出のメンバーも、顔触れがよくていい。出掛けるのに、最低限の業務はしておこうと、洗い物やトイレ誘導を済ませる。寒いので、上着を着させておく。

 車中は温かかったが、外は風もあって寒いので、たちまち横着になる連中であるのを宥めて歩かせる。啓蟄も近くなると、風の勢いにも衰えがみえ、然程の寒さは感じさせない。普段、歩くことも少なく外出もまた。

 施設からの証拠も必要と、写真を撮るが、顔がどことなくこわばっている。まあ、それでも春は確実に近づいて来ている。寒さが残ってはいるが、梅の咲くのも僅かだろうと思える。我が家の梅は、未だ硬い蕾だが。

 明日は、職場の同僚が、肩が痛くて困っているので、手当てに来るようだ。新車の無料点検もあるし、結構予定が多い。時間を遣り繰りしながら、こなしていくしかない。来月の献立表も作らねば、さてさてどうなる。

 3月の勤務表が出来ていないので、何とも言えないが、kazu君がこっちにやって来るとかで、いい具合に休みと遇えばいいが。尤も、Aさんの所にお邪魔のようで、ラグビーの話になりそうだ。リエさんは来られない。

 お土産に何がいいかな?枇杷や桃には早過ぎるし、山菜も未だ無理だし。あるとすれば、蕗の薹くらいで、野菜はあっても、持ち帰りに重たいしで、結局後日送ることになりそうだ。田舎はその年の気温で育成が違う。

 自然を相手にしていると、実際人間の想い通りにはいかないものだ。然しながら、それが当たり前のことでもある。この歳になってこそ、気づけたこともあり難い。学校で勉強できることと、自然からの学びと教えは。

 孫等の通う小学校の眼下に、一級河川が流れている。その土手に、桜が満開になっていた。

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