ポイントが付くからとカードを作り、財布の中は札よりも多くなる始末。電車の乗車に持っているイコカは、店頭での支払いも出来るので便利だが、使えない店もある。先日、入金したのはいいが大金だった。返してはくれないので、本を買ったりするが、市内まで出ることが少なく不便でもあるのだ。
ライオン・キングを観に行く予定だが、当地では日本語吹き替え版しかない。仕方がない。字幕版は後日、安くなってから買おう。夏休みの上映を当てにしているからで、子どもへの配慮なのかしら?職場の娘が行きたいと五月蠅く、付き合うことにした。実写版が増えているが、出来はどうなのかな。
冷房をそろそろ切ろうか、と悩みつつ点けているが、室温が28℃でも寒さを強く感じるのだ。風邪を引いても困るので、如何ともし難い。で室内ブーツを履き、上着を着ての重装備に。夏は暑いのが定番なのを、何時頃からややこしくしてしまったのだ。百姓には死活問題でしょうに、文句言わないの。
身体が冷えて困るのを、枇杷葉温圧療法で施行して温める。何だか矛盾している。枇杷湯には毎晩浸かっているのだが、体調が思わしくないと、湯船の臭いが強くなるのを知った。塩も身体に擦りこんでいるが、異変は的確に現れて来るもので、足の痺れを思う。癌への想いが複雑に交叉するばかりだ。
命の誕生は、命を終える者がいるから。輪廻転生とも言うが、際限なく産まれ出る訳でもない。前世の名残から、記憶に留めていることもあれば、気づかないでしまうこともある。人生の来し方には実に様々な要素が含まれているからで、事実も真実も混ざるのだ。それだからして、人間を遣っている。
庭に、白い桔梗が咲き誇る。既に咲き終わっているとばかり思っていた。気温の低下が花を咲かせている。自然からの恩恵にも、時折間違いもある。まあ、目くじらを立てることも無い。ゆったりのんびりやればいい。慌ててしても同じことなら、焦る必要もないことで、話しかけながらやればいいの。
小さな体を、あちこちに隠している心算ですが、自分の名前が、すばるだと、漸く分かるように。