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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

白蟻工事にて

2019年08月26日 | Weblog

 今朝は、白蟻の工事に来ると連絡があったので、何時も通りに起きて、すばるのトイレを換えたり、荷物の移動をしたりとあちこちする。九時には始めると言うのに、一向にやって来ない。仕方なく枇杷葉温圧療法をしながら到着を待つ。半過ぎにやっと来ての、現場撮影やら、残っていた荷物の移動を済ませ、工事にかかる。

 下駄箱にしているのも白蟻が入っていたのを、工事に際し撤去してくれるとの申し出。焼却場までの運搬を思えば有難い。すばるには、昨夜から言い聴かせていたが、どのような展開になるかが理解できず、外に出ようとする。業者が来ての会話から、慌てて姿を隠す。箪笥の上に居るようである。トイレも、餌も引っ越して。

 夕方の時間まで、息を殺して隠れているのだ。ストレスも溜まるかな?と気遣うが、姿を見せずに潜んでいる。猫にも不安は伝わるらしく、これで留守に等していたら相当なパニックになる、と有給扱いでの休みにした。幸いにも、図書館が休みで、何処にも行かない。部屋の行き来は可能にしてあるが、普段とは違う様子に。

 昨日、何時も通りの介助ができなく、他の人がしているのを、ごめんなさいねと謝ると、いいえとにっこりされた。この方は、身体が不自由なだけで、意志の疎通は可能で、申し訳ない気持ちで一杯になる。わたくしには、大声は時たまだし、拒否も少ない。そういった行為をする時には理由があり、対応不足は否めない。反省。

 介護の仕事にも多々あるが、重労働には違いなく、腰痛やら、腕等の負担は大きく身体に影響する。現場での勤務にも無理があるのは承知だ。それでも、何かが出来ないかと行っている。身体は元気でも、心の中までは見えないので、寄り添うことの重要性は大切だ。然し、これが意外と疲れる。同じ事の繰り返しで、疲労困憊だ。

 鉢物や、庭木を見ながら、天水の有難さに感謝する。室内に置いているのは、水加減や調整が難しい。これには水道水を汲み置きしたのが好い。Aさんちの水は、井戸水なので駄目になる。何回か失敗もして、感心し納得する。人間の命の保存には、水と塩で充分かも知れない。癌を仇のように、或いは勝ち負けでの采配に疑問。

 人類は、何処で生き方を間違い、彷徨うようになったのか。私利私欲に溺れ、自分勝手なことばかりの世の中だ。夏休みも数日となって、学校に通う日も近い。高校生には既に始まっていよう。昔の暮しに出来る訳でもないが、何だか味気ない、気分転換にも乏しい時代だ。政権も、無理矢理の強制執行では、庶民の生活は厳しい。

 枇杷葉に、苞が付いて綻んで来て咲く。花芽の付く場所は、予想だにしない。匂いで気づき驚く。

 

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