枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

往生際の悪さ・・・

2021年02月13日 | Weblog
 常々思うのだが、権力を思うさま使い他人にも顎で睨みで強硬に出る方は、例え間違っていると指摘されても絶対に謝らない。辞任劇もここまで用意周到だと勘繰りは否めない。川は流れるんです、どんなに遣ってきたことが素晴らしくても、水は濁ってしまうではないか。辞めたくないのを無理矢理にとの感も強くあるが、その原因を作ったのは自分でしょう?

 すばるは、気温が上昇して暖かいのでご機嫌です。網戸にしていなくても窓の傍に置いた箱の中、一心に毛繕いをしているわ。昨日も夕方までは出窓であったり、PCの部屋に居たりと気儘にしていたが、その後はマッサージチェアの毛布に潜り込んでいた。朔日には湯舟の湯を張り換え洗髪もするので、残り湯を汲みだしていたりと出入りしていたら眠っていた。

 不思議なものだとじっと見ながら、我が家に来て早4年目になるんだと感無量。銀河は子宮癌で死なせてしまったから、すばるには最初から枇杷葉茶を飲ませている。然したる悪戯もせず、陰猫であるが故に訪問者には気づかれることもない。それに猫用の玩具には反応しないので、娘等が買ってくれても使わずなのだ。じゃれるのは飼い主の左足と決めているか。

 先日も思いっきり嚙まれたのだが、枇杷葉エキスを専用の手拭いに浸して包帯を巻いていたら治った。塩も塗り込む。どちらにも殺菌作用があり、細胞の活性化を促す働きがあるので治りも早い。他者のブログで膝が痛いの、腰痛だのと読む度に、騙されて元々と遣ればいいのにとも。病院に行くのも待つ時間も惜しいので、支払いも莫迦にならないから行かぬ偏惚。

 変人と恋人との読み違いに歳を重ねているからでもないが、思い込みが平行棒になってしまうと然もありなんだ。昨夜は、花祭を読み返した。多岐川裕美さんと小野寺昭さんだったと記憶しているが、陰湿な夫役が有川博さん?他の配役は忘れた。文中の夏の奈良にも憧れて行ったが、目的は阿修羅王像と興福寺。藤原不比等の妻・橘三千代が健立したそうだが。

 この時代の男性は通い婚でもあり、何人もの妻を住まわせていたそうだ。葉室麟さんの光明皇后でも、実に繊細な筆致に一気に読んだ。歴史小説が面白い一因は旧暦での記述があるのと、自然への畏怖の念と月の満ち欠けに満干潮の心理状態でもあるのだ。そういったことを教えて貰い、納得できることも愉しい。暮らしに役立てられるのも、貴重なことと感謝。

 以前、毎日新聞の日曜欄に掲載されてた、旧暦との暮らし・松村賢治著だ。人間の心理状態にも、大きな役割をしているとの記述にも驚いたが納得する。わたくしの書籍には分野は決められなくて、佐藤文隆さんの物理学にも興味が深い。図書館で予約を頼むにも?という顔になって、PCでの職員の検索に意欲が湧く。老後は、字が視難いが諦めず続けようとも。

 
コメント (2)
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