枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉で繋がる・・・

2021年02月24日 | Weblog
 何が幸いするのか、この処枇杷葉で繋がっていくのがうれしい。だが、反対に個人の見解であることを知って置いてもらいたい。枇杷葉茶を飲まれることへの賛同と、その行いをしたからと言ってがっかりもするだろうし、効果の程に驚くこともあるだろう。南は沖縄から北は北海道までの日本列島で、気温も違えば環境にも差がある。個々の生活にも由るだろうし価値観も異なる。

 従って、Kさんがそうであったからでは自分もは違う。枇杷葉での知識にも自分で遣ってみてのこともあれば、他人からの又聞きもあるからだ。枇杷葉は、中国からの伝来では、古来三千年の歴史があり日本では未だ日は浅い。奈良には施薬堂という建物が残っており治療がされていたことを物語る。光明皇后の考えでされ天皇の許可を受け、孤児院や高齢者への治療に使われていた。

 当時には医者も満足な状態ではなく、民間治療での施行に頼るしかなかった。枇杷葉だけではなく、野原や山に生えている草を煎じて用いていた。湯を沸かしてそこに入れるか、床の上に敷き詰めておいて身体を横たえた。らい病は特に恐れられており、命を終えるまで路傍で過ごすしかなく打ち捨てられていた。皮膚病に著しい効果があることに気づく。枇杷湯は皮膚の再生を行。

 医者は病気を治してはくれません。病の根源を文献から探して患者に告げることはしても、本人の意思と薬で抑えて行くしかない。枇杷葉の効力にも多々ありますから、自分から治りたい想いがなければ効き目は薄いと言える。薬害でしんどい想いを我慢してなら、やさしい治療を願うものです。そこには人としての愛があり、子どもであったり恋人だったり、親や兄弟姉妹とも。

 蒟蒻には体内の砂を下ろすと言う働きがあり、温めて使えば殆どのことに対処できます。足裏・膝・脹脛等への冷えには驚く効果があります。それに加えての枇杷葉の援けや、塩での活用にも大きな意味があります。然しながら拒絶反応が稀に出ることも否めません。信頼できる漢方医にご相談されることです。世の中はあらゆることでの無料はなく、儲けが絡みややこしい。

 わたくしが医者に罹るのを止めた理由も、薬で儲けていることに気づいたからです。そうでないと大病院以外では経営不振になって潰れます。加えて新しい器具や機械での診察で、PCの画面を睨んでの患者無視の姿です。藪や土手が増えました。患者を診て症状を聴いて、処方をしてくれる医者は少ない。声を聴き目の色や態度での診察には信頼がありますが、機械的には御免。

 枇杷葉との会話をしていれば、心の平安を保てることにも気づきます。時々、感情の制御が効かなくなることもありますが、放出したら落ち着きますから。自律神経失調症には効果が大きいのですが、これにも個人差は否めません。自然治療には兎に角時間が罹り本人の気持ちの起伏なので、誰にも治すことは困難でもあるのです。枇杷葉の香りにやさしさに援けて貰うのよ。

 桃栗三年柿八年枇杷は九年で生りわたる柚子の大莫迦銃十三年。聞いたことはありませんか?柚子に関しては、品種改良で直ぐに生るのもあります。13・15・17とかも言われますが、実生りの樹には長い年月での育ちがある。人間の一生には瞬きをする位でも、自然の営みには生き物への賛歌があるので畏怖が存在する。人間は、良いことを聞いた・知ったと直ぐに乱獲で。

 上記のことに関しては個人の所見と見解ですので、違うと思われる方はそれでいいし、この症状が気になると始められるならそれも佳です。大勢の方が訪問してくださってのことにびっくりですが、考え方の違いは当然出てくると思っています。枇杷葉でのやり方にも多々ありますから、自分に合う方法が見つかれば好いのです。地球は、人間だけが棲む星でないことを心に。
 
コメント (5)
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