枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然治癒力なれど

2021年09月02日 | Weblog
 人間のと言うよりも、生き物・生命体には必ずある機能なのではないか?それを何等かの方法で援ける働きをするのが枇杷葉と云う、媒体ではなかろうか。随分と前になるが、仕事が建物内の掃除で埃の積む場所を徹底的にした。埃が煉瓦であるのも曲者だった。結膜炎になってしまい痒いわ爛れるわの眼が開かずで。

 枇杷葉の生葉を漬けていたエキスで拭き、枇杷葉茶で洗顔して目脂を払拭したことがある。物凄いダメージで危うく失明する処だった。無論仕事は休む。この会社では、膀胱炎にも悩まされた。敷地内には煙草の吸殻が彼方此方、わたくしはそれを火箸で延々と拾って歩いた。咽喉に痰も絡まるしで最悪の条件が並ぶ。

 枇杷葉での治療しかなく(保険には未加入)、高額なことと時間的に無理があって通えず。だが仕事に行かねば生活できない。熱のある震える身体を、枇杷葉で騙して勤めたが過酷さに1年で辞めた。あの時の悲惨さを思えば、今の何という快適さであり体調維持の歓びだろう。自然からの恩恵に感謝以外には有得ず。

 医者は専門的な知識は豊富かも知れないが、経験や専門外のことには数値だけで話している気がする。個人的には医者は信用しない。データだけを見て、患者の顔も診ず処方箋を出す。保険に加入していた時には仕方なく受け取ったが、殆ど呑まなかった。だってあれは毒です。物凄い拒絶反応が出てそれで再度受診。

 人間の身体には自然治癒力が備わっており、枇杷葉は症状に応じて癒し治していく働きをしている。其処には心・精神的な応対もしていて、緩やかでありながら的確に治癒する。人間の身体は年齢と共に縮んだり、錆るし壊れていくのは自然のこと。それを枇杷葉は速度落とし、或いは再生する働きを潜ませているの。

 草木染めにも活用できるのは、柿や紅花同様に保温・保湿効果があるからだ。江戸時代には、そういった作物や植物は生きていく糧であったから、最終的な処分まで待って使った。それでも冬の寒さから身体を守り、知恵と工夫で生きてきた。今は贅沢な限りを尽くし、資源を無駄に使い地球を壊して平然としている。

 昨夜からの雨である。真夜中には雷鳴を聴こえたが、雨音ばかりで朝を迎え今しがたまで激しく降っていた。すばるは新しい寝床を用意したのが気に要らず、場所も嫌だと抗議する。ハンモックなんだけど吊るしてないから?もう少し寒くなったら毛布を敷きます。色が黒なのも駄目らしい、同じ色で好いと思うのよ。

 
コメント (4)
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