枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月、下弦・小潮

2021年09月29日 | Weblog
 今朝のことである。チャイムが鳴るのでもしやと出てみれば、思った方からの贈り物だった。ところが何か可笑しいので、急いで箱を開けて・・・吃驚!蘭の花束が。丁寧に包んでいて小さな花束にしてあるのが、何とも素晴らしい芳香を放っている。ええっ!果物も入れて下さっているのに言葉も無く茫然自失。

 昨日は図書館の方から、茗荷の株を分けて貰い植えたが花の咲いていた儘で良かった?今朝は、茎を少し切っておいた。天気は曇りながらも過ごしやすく、すばると部屋で寛いでいる。毎晩のアフリカ・ケニア通いは遠いのだが愉しい。ワタルとゼガはやっと会えたが、ローグ象に追われたりをナンターが助ける件。

 当時、少年・少年画報は読みごたえ満載であった。家では買ってくれない、近所のお兄ちゃんに頼み込んで、ひたすら待っていた。梃子でも動かぬものだから、ほらっ先に読めと見せてくれた。縁側に隠れるようにして、蚊がまぶれようが刺されても平気だった。根負けした近所のお兄ちゃんには気の毒そのもの…。

 枇杷葉での茶葉にする時期ですが、即時で症状の改善等であれば少量で試してみてに。生葉を1枚採り気になる塵を拭いて、小さく切って新聞紙に広げます。それを手ごろな笊に入れて吊るかして、風通しの良い場所で3日~7日。これを7日間隔でやっておき、乾燥させます。でも基本は寒中の作業がいいので沢山しない。

 枇杷葉茶で煎じるのは、その1枚分で充分です。水1.8ℓで煎じ、弱火で小1時間程度です。電磁気の場合には、保温で1~2時間?ポットに容れるのは、水を足していって1週間は茶葉はそのままで。カルキ臭を取り去るのが好い。一年を通じて温かいのを飲用し、常温保存が適しています。夏場なら冷蔵庫保存がいいかな。

 南は沖縄から、北は千葉県を境にして枇杷葉は植わってだが寒さは苦手です。防寒対策を取ったり温室があれば育つこともありますが、結実するかは難しいです。自宅に栽培しているのであれば、何時でも採れるように思いがちですが旬を見極めたい。寒中の作業で行うのが、好ましいことは云うまでもありませんです。

 枇杷葉のエキスを作るのも時期としては同じですが、硬くてごわごわの葉であれば現状で行えます。茶葉も硬い葉を用います。焼酎・ホワイトリカーは35℃で、生葉は30枚から50枚を1.8ℓの果実瓶かジャム瓶・ペットボトルに漬けます。この時にも生葉は洗わずで塵を拭き取るだけで充分です。水で洗うと腐ることも有。

 カルキ臭が不味いので避けます。天然水か地下水でなら、焼酎で洗うのが一番好いです。要は手間暇を惜しまず、自分の命を援けて貰うのですから感謝して行って下さい。家に枇杷葉のある有難さ、気づけたことへの歓びですれば通じます。牧野博士のようには無理でも、全ての物には命が宿っていることに感謝して。
 
コメント (8)
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