枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月、十方ぐれ入り・中潮

2021年12月02日 | Weblog
 明後日が霜月になるので、花芽を採るのは来週にしようかな?と思いながら庭を徘徊する。枇杷葉の葉が黄色になったのや虫の齧ったのを外し、デジカメでの撮影もしておく。ブログには載せていないのだけど、記録は必要なので備忘録で。枇杷苗も移植したのや発芽したままのを眺め、ふと見上げた空の青さと雲に見惚れて。

 今日は風もなく小春日和で、上着を着ないでも寒さを感じないが昨夜は冷え込んでいた。星月夜なので外に出たかったが、何だか身体が怠かったので止めておいた。双子座流星群に風邪では支障も出るので、今は辛抱が肝心なのです。木通のエキスを少し口に含んで飲み、弁当配達や手当もなくでのんびりしている横着者だわ。

 枇杷葉での手当にも多々あって、民間療法での施行には遣り方で大差が出ることもある。身体をよく見てでないと、却って効用も異なってしまうからだ。枇杷葉のエキスを少し付けた掌を擦り合わせ、患部に当てる遣り方は違和感もなく特殊免許もなくで行える。誰しも体温は高低があっても心配なくできるので簡単かもです。

 枇杷湯や温めた蒟蒻を当てる方法もあるが、最初は熱いし時間が経てば冷めて来るからで火傷もしかねない。全身を触るというのよりは患部にじっと当ててのが良く、施行する方もされる相手も体力的には楽である。枇杷葉エキスには種や花芽を用いますが、生葉での遣り方もあります。褥瘡等には痛い感じもするので注意を。

 久が原のはり灸さんへは、わたくしの疲労回復目的で訪れていますが枇杷葉エキスでの施行なのが有難いです。随分と遠くもあるのですが、何しろ自分の身体へは無理なこともあって堆疎かになる。上京時児童文学の集まりで、同級生なのだがと紹介してくださった三鷹にお住いの方。其処は近い場所ではあるが、当方には…。

 当時は、介護施設での勤務で心身共に疲れ果てるのと金銭的な余裕もあった。新幹線で出掛け品川で下り蒲田行きに乗り換え、そこから再度乗り換えての久が原は月よりも遠く感じた。熊Drは柔和な方で、奥さま共々患者への対応が素敵だった。お子さんが生まれて間もなかったかな?患者というよりも息子・弟夫婦の歓迎を。

 熊Drは、登山家でもあって奥さまに許可を貰っての山行。山に棲んでいるこちらとしては、何が良いのか楽しいのかが今以って謎だが。お子さんが少し大きくなられ、ご家族での夏登山もされていたのがこの頃は同行してくれないとか。子どもさんの成長は待ってもくれずで、寂しい親の心境らしいが。コロナ禍で間遠です。

 枇杷葉の奇跡があちこちで起きている。たかさんの庭には、野鳥が啄んだ種が落ち発芽していた。ジュメさんの温室では、鳥の仕業とは思えずなのに一体何処からの発芽か2本にょっきり、植えた覚えがないそうだ。種からは6本が発芽している。つわぶきさんは、種を植えて発芽させ育てている。りらさんは20本発芽とか。
コメント
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