枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

大雪・中潮、霜月

2021年12月07日 | Weblog
 二十四節気 大雪 寒気盛んとなり、大雪となる気配も濃く、前の小雪に対し大雪と云う。毎年十二月七日頃である。季節を知る手立てでもある二十四節気、それにしても上手く言い表していると頷く。旧暦での霜月に見るのも納得頻り。わたくしには、新暦との抱き合わせに違和感が強くて何だかなぁ…。

 昨夜は宵の口には気にならなかったが、夜半に枇杷葉の香が立ち込めて来て心地よさに酔いしれた。花はまだ二分咲き程のが、何とも優美な匂いとなって漂って来ます。香水よりも何よりも、自然の香に満たされる想いにはかけがえのない気持ちとなる。銀木犀・柊と続き、枇杷葉の花芽咲く時期到来に。

 冬場には暖房での乾燥が身体に与える影響が大きく、肌がカサカサになったり痒さも酷くなってなので枇杷湯をお勧めします。蜜柑でも柚子にしても香りの好みでいいのですが、却って肌荒れを進めることもあります。果物の用途にも多々ありますので、誰かに効いても同じ作用とは云えませんから注意を。

 枇杷湯にするには、お茶で何回か煎じた後を湯舟に入れてか生葉を大まかに切ってが好いです。生葉自体は汚れてないので、拭く程度を鋏で切って新聞紙に一日乾かしネット・不敷布に入れて浮かべます。さら湯の肌をチクチク刺すような感じもなく、連続すれば滑らかで艶やかな肌になっていきますよ。

 老若男女に厭わずですし、人工的な強い香りもなく無味無臭なのもいいのです。枇杷葉の効果に防臭的なことも含まれていまして、高齢者の加齢臭も消えます。身体の芯がポカポカとして温まるので、夜間のトイレに起きることもなくぐっすりです。痒みには洗剤にも問題があり、わたくしはボディソープ。

 改善してからは痒みも治まり、肌は艶やかな潤いが出て化粧品の消耗が進みません。一体何年使っているのか?小豆粒でもす~っと伸びますので減らないです。人間の美しさは心を磨くことと思い、配置は親からの譲受で変えられずですが。最近は、枇杷葉での恩恵に祈りと感謝で笑顔になれる日が増えて。

 写真が大嫌いなので、50~60歳代には免許証撮影のみです。そのころのわたくしは猜疑心に捉われ、他人との違いを煮え湯のように呑んでいましたから笑顔はなかったです。自分防備が精一杯でしたし、生きていく為の葛藤には事欠かなかった。とにかく誰かと一緒にが苦手、協調等ありませんでしたから。

 ここ数日、天気が落ち着きません。晴れているものの瞬く間に雲が広がって時雨れたり、青空に戻ったりします。左の肩が痛むのも空気の湿りもあるのかと、しんどい想いに手こずっています。ブログへの訪問者が増えていて、300を超えたりなのも驚きとなっています。何かの転機でもあるのでしょうね。

 

 

 
コメント (2)
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