枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

予定は未定の・・・

2021年12月26日 | Weblog
 今朝は早くに目覚めたが、洗車の予定であったから寒さにへこたれる。根性がない…布団ですばるとぬくぬくとしながら起きた。洗濯だけはと回し、珈琲を挽いて淹れ新聞に眼を通す。小椋佳さんの著作が新刊で出ている、図書館への予約をしておこう。ついでに職員への挨拶もと電話越しに労いをさせてもらう。

 昨日、居られた方にはお世話様と伝えたが公共機関は今日までらしい。生協も前倒しで、本日の配達になり時間は同じだが注文用紙を。何かと気持ちも落ち着かずであるが、お飾りを付けた以上は洗車はしなきゃ。あ・車内に飾ってます。Am11時頃から始めたが、身体の拒絶反応に・寒さに出遇い手間取ったの。

 仕事履きにしているブーツが、そろそろお払い箱の時期だがと思っていたら浸水式を。風はあるもののし始めたら暑い。両手にナイロン手袋をつけ、内側には綿ので二重にしたが冷たいです。車内はドキンちゃんにしているし、汚れることを極力避けての敷物でカバーなのだ。洗車・ワックスに拭き取りで疲れた。

 珈琲を飲みながら、贈り物を戴き感謝してます。ワインねぇ、自分で買った安物だが気分で美味しいのね。不思議ですなぁ・・・昨年には味わえなかった風味に更に酔う。精神的に参ってしまっている時に頑張れと云われたくない。自分なりに精一杯にしてきたのを全否定、それって生きて逝く魂が失せてしまう。

 枇杷葉には不思議な力がある。自然からのエネルギーを保ち霊気を放ち、心を癒してくれるのよ。この時期は、緑の葉を思いっきり繁らせてその中心には苞が覗く。そこから徐々に薄茶色の花芽の塊が現れ白い花弁を見せ、馥郁とした香りを漂わせる。清らかで素直な穢れのない姿に魅了され、虜になっていく。

 枇杷葉の1年を通じていると、樹から声が聴こえ心に伝わって来る。花にも野菜や植物全て、加えて命宿るあらゆる物への賛歌だ。自然の中では平等であり、除け者にされることもないのです。昨日、図書館で借りたつばた英子・しゅういちさんご夫婦の内容は、日頃のわたくしと共通した想いが多くあって驚いた。

 人間として、こんな気持ちで居られれば人を憎まないし己を惨めにすることもない。お二人で交わす言葉の、動作一つには感謝しかない。物を大事にされ破れば繕い、壊れれば補強されての倹しい暮らしに感銘。当たり前の、自然での生き方に出来るなら倣いたいもの。とてもいい本で貸し出しが多いそうですよ。

 
コメント (7)
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