枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

水無月の怪

2012年08月08日 | Weblog

 暦の上では立秋ですが、旧暦の方は水無月。雨が降りません。からから天気に、暑さも上昇。朝には30℃の室温が、帰宅すれば33℃で、扇風機は微力で踏ん張る。然し、水遣りを終える頃には、掛かった水でぐしょ濡れ、ひんやりしており丁度いいかも。

 洗濯機を回す傍ら、夕ご飯を戴き、PCの前に座る頃には、涼しい気配がする。室温は、どんどん下がって、午前0時を回ると、27℃になる。涼しいのを通り越して寒い。布団がいる。この2・3日、左肩が痛くて激痛があったので、蒟蒻やら枇杷葉を貼って寝た。

 50肩かもしれない。以前から少しはあったのが、自分の心得方で、ミスったもの。枇杷葉は、焼酎に漬けているのを使用した。ひんやりと気持ち好い。腰には、蒟蒻を当てているが、これが温かくて眠れるのだ。歩けなかった事を思うと、びっこを引いても歩行できる。

 昨日は、ネットの回線が不具合を起こし、今朝の早出と重なって、更新は諦めた。勤務先では夏祭りがあり、その準備に大わらわ。綿菓子器を、近くまで借りに行ったり、浴衣を着るのは誰?全体の流れはどうなの。と、賑やかである。

 その喧騒をかき分け、自分の仕事をこなす。ちょっと無理をしたのか、口内炎になった。鉈豆酒を口に含む。痛みが消えて、胃炎が治まった。鉈豆の鞘が、1つ2つと大きく生っている。油で炒め、塩を一掴みが美味しい。かき揚げも美味しい。

 夕顔が咲き始めた。白い大倫のなよなよとした、儚げさは、実に夕刻に似合う。妖艶とした香気も感じる。あの白い色で織った布は、天女の羽衣のそれであろうか。光に煌きはためく軽さであろうか。闇を覆い隠す神の袖であるのかもしれない。

 桔梗。田圃の畦に、石垣に垂れていたのは、軸の短い物であった。澄んだ紫と、濃い紫があった。薄桃色は、特定の場所にしか咲いていなかった。

 


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