枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

文月の・・・

2019年08月21日 | Weblog

 旧暦で云えば、文月は秋になる。宮沢賢治の銀河鉄道の夜では、明らかな秋の季節。旧暦の盆であるのだ。今朝の、四コマ漫画に、婆ちゃんが、未だ真夏なのに、とバーゲンセールを皮肉っていたが、思わず笑ってしまった。これが子どもだったり嫁であれば季節感の相違で片付けられる。可笑しいよ。

 陶芸家の婆ちゃんでしょう。四季の移り変わりには、微妙に反応するだろうし、そういった知識も持ち合わせようというもの。作者の怠慢というか、漫画だから許される、と可なりないい加減さである。ネタに困っての苦肉の策にしても、最近詰まらない場面が多い。昭和は遠くなりにけりとなったね。

 葉室麟、はだれ雪を文庫で買う。赤穂浪士の話なので、興味を持ったのだが、読み出すと止まらなくなる。限のいいところで眠ろう、としたが難しい。結果、夜なべをしてしまい寝過ごした。然し、仕事である。弁当を作り、ブログの更新もしておきたい。痛む身体に鞭打って洗濯まで終えた。しんど。

 明日は、休みなのでゆっくりしたい。リエさんもそろそろ帰国するだろう。異国の気温はどうだったのか?寒いらしいと言っていたが、風邪を引いていないか。言葉の不自由さもあるし、何よりも食べ物に、水に困る。加えてすばるを置いては行けない。国内でも怪しくなっているのを。出不精で好い。

 相変わらず、半身が痺れており、歩行に無理が生じている。上司に今年度限りにする由伝え、その後はのんびりしたい。金は無いが、暮らしの充実感を失いたくない。残す物はなにもなく、その日暮らしもいいかもしれない。すばるがいれば、淋しくもないので、図書館通いで本を読もう。不自由がいい。

 枇杷葉と共に、自然を暮らしていれば、見守ってもらえる。無いものねだりはしまい。ちょっとした工夫で、のんびりすればいいのだ。今後の予定では、後始末くらいのもの。焦らず、じっくりとやれば、そのうち逝けるだろう。医者には罹らない。薬も呑まない。薬草の効能を調べて、清貧の暮しです。

 一昨年の江戸歩き。田中正造に関した、施設や跡を辿りました。リエさんと一緒で愉しかった。

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自惚れにも・・・

2019年08月20日 | Weblog

 職場に、結婚を申し込まれたと、有頂天になっている者がいるが、プライベートと業務とをごっちゃにしないでくれ。誰と誰が交際しようと勝手だが、刻み食の人に、そのまま出したり、ミキサー食の方に、そこにある物を食べさせるのは、大きな危険が伴うことを知らない?基本的な食事形態です。

 10代や20代なら、逆上せてしまうのも判るが、人生の折り返し地点を悠に過ぎているのに、事の成り行きを冷静に判断しなくちゃ。そんないい加減な態度で、介護職はできません。自分を必要としてくれる伴侶は必要だが、公私混同しないでの判断でないと失敗しません。慎重過ぎても駄目なのか。

 今朝足が痺れて、衣類が上手く着られなかった。加えて時間が掛かるのがもどかしいのだ。半日勤務での帰宅に、蒟蒻を当てている。姿勢も影響するかな?気温や湿度も微妙に身体に障るもの。辛抱をしながら、足の痛みに切ってしまいたくなる。歩けるだけでも幸せなことなのに。反省するかな?

 自慢ではないが、蓄えは無く、子ども等に頼る気も少ない。何かあったら連絡を、と言われる駐在さんだが、その前に死んでますよ。と答えておく。すばるを独りにはできないので、当分は大丈夫であろう。困るのは息子の家族で、同居は御免蒙る。田舎でないと空気が悪く、息が詰まってしまう。

 パソコンの向こうや、そこら中に置いてある縫いぐるみを、洗濯しないと埃だらけだ。ネットに入れて、丁寧に洗ったら綺麗になった。ボンドで直すのもあり、手間が掛かる。これ等の行く先も心配で、誰に譲ろう。がんこちゃんもあるのよ。物を大事にするので、増えていくばかりなのが心配よ。

 窓のカーテンをちょっと開けて、すばるは外を眺めている。さっきまで、出窓の所で眠っていたのが、パソコンの前に居ると、甘えて寄って来るのだ。新しい餌にすると、最初こそおかわりするが、数日で飽きて来る。今回は、大袋で3つ買ったのよ。当分は我慢してくれ。夏バテになったのかな。

 フェンスの所のが、初めて付いて咲いた。粒は、1つしか結実しなかった。房州だったかな。

 

 

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カードの不便さ・・・

2019年08月19日 | Weblog

 ポイントが付くからとカードを作り、財布の中は札よりも多くなる始末。電車の乗車に持っているイコカは、店頭での支払いも出来るので便利だが、使えない店もある。先日、入金したのはいいが大金だった。返してはくれないので、本を買ったりするが、市内まで出ることが少なく不便でもあるのだ。

 ライオン・キングを観に行く予定だが、当地では日本語吹き替え版しかない。仕方がない。字幕版は後日、安くなってから買おう。夏休みの上映を当てにしているからで、子どもへの配慮なのかしら?職場の娘が行きたいと五月蠅く、付き合うことにした。実写版が増えているが、出来はどうなのかな。

 冷房をそろそろ切ろうか、と悩みつつ点けているが、室温が28℃でも寒さを強く感じるのだ。風邪を引いても困るので、如何ともし難い。で室内ブーツを履き、上着を着ての重装備に。夏は暑いのが定番なのを、何時頃からややこしくしてしまったのだ。百姓には死活問題でしょうに、文句言わないの。

 身体が冷えて困るのを、枇杷葉温圧療法で施行して温める。何だか矛盾している。枇杷湯には毎晩浸かっているのだが、体調が思わしくないと、湯船の臭いが強くなるのを知った。塩も身体に擦りこんでいるが、異変は的確に現れて来るもので、足の痺れを思う。癌への想いが複雑に交叉するばかりだ。

 命の誕生は、命を終える者がいるから。輪廻転生とも言うが、際限なく産まれ出る訳でもない。前世の名残から、記憶に留めていることもあれば、気づかないでしまうこともある。人生の来し方には実に様々な要素が含まれているからで、事実も真実も混ざるのだ。それだからして、人間を遣っている。

 庭に、白い桔梗が咲き誇る。既に咲き終わっているとばかり思っていた。気温の低下が花を咲かせている。自然からの恩恵にも、時折間違いもある。まあ、目くじらを立てることも無い。ゆったりのんびりやればいい。慌ててしても同じことなら、焦る必要もないことで、話しかけながらやればいいの。

 小さな体を、あちこちに隠している心算ですが、自分の名前が、すばるだと、漸く分かるように。

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文月、三隣亡・中潮

2019年08月18日 | Weblog

 残暑の頃、暑さにめげずにいるが、冷房には弱い。昨夜は、枇杷葉温圧療法をして眠ったが、朝起きると、生葉が真っ黒になっていた。蒟蒻と枇杷葉の威力に感謝しつつ、痺れが消えることは無くても、軽くなることを祈。身体のガタも、年齢と共に増えていくばかり。然し、修復には時間がかかるのだ。

 日曜日には、昼ご飯を作るので、手順が悪いと時間までに出来ない。親子丼と酢味噌和えを、手分けして作る。もやしを入れたら、意外に増えてくれた。味噌と砂糖と白出汁で、酢を混ぜる。胡瓜を包丁で刻み、カニカマも入れる。甘すぎず辛すぎを加減し、ボールにたっぷり作った。親子丼は他の者が。

 本日は体重測定の日で、順番に乗っていってもらう。栄養科からきちんと提供されているので、普通では増加の傾向か、同じ体重であるのが、そうはならない不思議さでもある。お菓子を口にされるのが、一概にいけないとは言いません。でも、糖分はしっかりある上に、栄養価はない。食事が大切です。

 早出勤務は、朝が早い分、午後は早く帰宅できる。それでも業務は一通りしていかねばならず、疲労の度合いも激しい。足の痺れも取れないのを、駐車場まで歩く。帰宅してほっと一息つくところだが、職場の娘が手当てに来る。途中で乗っけて帰宅し、足湯を行う。角質がボロボロ取れるのに仰天した。

 2時間ばかりの手当てで済ませ、晩御飯はいいと言うので途中まで送る。陽の暮れるのが長いとはいえ、次第に星の数も増えていくのに、天を観上げる。天の川が流れている端には、こと座とわし座が観え、白鳥の羽ばたきも飛ぶ。夏から秋の星に変わっていく中を、蠍が毒針を逆立てる。木星と土星も。

 金星は、先日外合になったばかりで、未だ宵の明星になるには姿が観えない。星座の位置にも季節があり、観えて来る時間でも違うことが分る。自分だけの特等席を設えて、星を観上げることは何処でも、誰でも可能だ。夏は夏の、冬には冬の愉しみ方があり、その気なれば、宇宙との交信も遭遇にも遭う。

 枇杷葉の花芽。口にしてみたが、意外に香りが好かった。酢味噌和えにもいいかもしれないな。

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山下よ、お前もか。

2019年08月17日 | Weblog

 柔道で、オリンピック出場の際、怪我をしながらも金メダルを獲得した、あの姿を感激の想いで見守り、息子はその道に進んだ。縁あって、大学での講演の際、色紙にサイン迄もらい、握手された感動を忘れはしない。それなのにこのざまには言葉もない。非公開でなく、誰が聞いても、隠すことの無い内容を。

 衝撃でもある。今後の日本の先行きさえ危ぶむ。今のトップが不穏なのに加えて、こんな状態を維持するとは情けない。信じていただけに哀しい。吉本どころの騒ぎではない。これでは変わりようがない。誰がやっても同じであろうが、山下さんにはしてほしくなかった。健全なスポーツどころか、闇じゃない。

 何処の世界でも、権力者に擦り寄るのは己の身を守るためだが、例え自分を悪し様に言われても、遣るべきことを行う人物と思っていたのを。今後は、正々堂々と不正が行われるスポーツ界ということを信じよう。何がオリンピックだろう。嘘つきと誤魔化しと、自分のエゴ丸出しの祭典だと認識した次第だが。

 広島と長崎に原爆が投下された日は、記念日ではなく、慰霊の日であると想える。表記を替えたのが正しい。沖縄終戦の日も違う。アメリカに占領され、基地に転じた日であろう。何もかもアメリカ寄りの記述には、殊更に違和感が伴う。来年のオリンピックでは、酷暑の日が続き、死者さえ出るような気配も。

 本日は、久々の遅出勤務になる。職場は、人数が足らず、休みも多いことから、やむを得ずである。自分の都合より、仕事を優先しないと立ち行かない。まあ、何時もの事ではないので、気持ち良くしたく申し出た次第。足は未だ痺れが残るが、枇杷葉温圧療法で、多少は和らいだ。図書館に返却に寄らねば…

 ゴキブリが出現して、すばるの餌に潜り込んでいた。昨夜お皿に出したが食べない。今朝もそっぽを向く。嗅覚が鋭いので仕方がないが、もったいないこと。ゴキブリって猫の餌を齧るのか?新たなる発見である。研究の余地はありそうだが、何分気持ちが向かないもの。浩太郎さんの仲間に頼み込むかな?

 花芽が、枇杷葉の枝に鈴生りの状態です。一度に咲かないが、芳香に酔う。何とも清々しい香りです。

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波乱の幕開けに・・・

2019年08月16日 | Weblog

 台風が襲来していたが、我が家は無事であった。外に置いている洗濯物干し用の履物が濡れたが、風で乾いているようだ。鉢もひっくり返ることもなく、雨をもらっての風情であるのに安心する。すばるも風音は苦手なのか、傍から離れなかった。食欲は旺盛で、餌の催促をする。枇杷葉茶もしっかり飲んでいる。

 勤務先からの出動要請もなく安堵。昨年のことがあるから、用心しての準備をしていた。結果的には、避難しても無駄な気もした。地盤が低いのであるから、施設内を移動しても同じなのだ。近くに温泉設備がある場所に行くなら、それはそれで大変だが、日数は稼げる。何にせよ高齢者の移動には生死が分れる。

 車椅子であったり、寝た切りの状態にも、動かせば生命の危険もある。施設自体のある場所で決まる。狭い日本中、地震と津波と山崩ればかりだ。これには山を削り、手入れもなくして、海を埋め立てるからだ。人間の都合勝手に、自然は怒り心頭なのに気づこう。戦争等している場合じゃない。何故分らぬのか。

 自然への畏怖にも、各々の思考にも依るが、酸素を供給してくれる植物を減らせば、人類は死に絶える。核の実験で大気を汚し、降り積もって来る死の灰に、棲む場所を失くしているのは人類自身だ。このような愚かな行為を、何故止めぬのか。国を司る者こそ、改めていかねばならぬのをしないとは言語道断!

 天皇陛下だけが、戦争への深い反省を心に留めていても、政治を行う者等が、横暴であり、無策であれば国は立ちゆかない。何のための消費増税かが不明だ。だって嘘ばっかり吐くんだもの。信じられるものが視えません。議員の私腹を肥やすために遣っている。表立っては違うように言い、バレたら即開き治る。

 足の痺れが取れないので、蒟蒻療法をしている。枇杷葉の生葉を当てての治療法だが、冷えからきているのだ。冷房を切れば、すばるが可愛そうだし…夏は暑いのが相場であるのを、何という変わりようだろう。猫用のハンモックを探そう。大人も欲しいところだ。空中での暮らしも、好いものと想えるのだが…

 秋の薔薇は、色が澄んで鮮やかになる。これで薔薇のローションを作った。香りが仄かに匂う。

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無謀な計画、望・大潮、送り火

2019年08月15日 | Weblog

 ニュースを観ていて、ぎょっとする。中州に取り残されて救助されたとかだが、赤ん坊を連れてのバーベキューとは。悪天候に成るのは分り切ったことを、毎年何処かの無計画な輩がやらかす。救助しに行く方も命がけであるのに、そういったことが出来るのが不思議でならないのだ。気象庁の忠告は無視。

 月も望になっており、海との満干潮にも影響があるのに、まさに無謀としか言いようがない。職場の家族にも似たような者がいて、四国に上陸して来るというのを、出掛けてたそうだ。自分の都合ではない。子どもの事や、非常時にはどうする心算だったの?早朝から出掛けたので、昼には帰ったそうだが。

 休日を、どのように過ごすかは、各々の各家庭の事情だが、流石に遠出には不向きでしょう。台風が接近している場所に、わざわざ出掛けること自体が理解できない。個人的には行く気にもならないし、自宅で過ごす計画を立てる。たくさんあるでしょう?子どもを遊ばせるには、こどもに任せれば好いの。

 ゲームしか、有料の施設でしか遊べないなんて、可笑しな話ではないか。お金をかけず、アイデアを出し合ってみれば、タイムスリップも可能なのだ。押し入れにだって、夢の世界に行けるし、畳の上にだって海が出現する。もっと自由にさせて、思う存分遊ばせることの方が面白い。そういう子は伸びる。

 夏休みは、チャンスの多い日数が、たくさん落ちて転がっている。折角の日々を、何処かに出掛けることだけで、終わって欲しくない。悪いことも良いことも、自分で学んで大きくならねば。大人が指図して、あれもいけない、これはいい、こっちは駄目で、大人しく綺麗に遊んで等。だから無差別殺人が。

 一概に、何が正しく間違っているかは決められないまでも、相手のことを考えたりができ、自分を愛せる人間に育って欲しい。宮部みゆきさんの新刊、さよならの儀式には、短編が詰まっている。アシモフのロビィを想わせる、ロボットとの別れに、胸が締め付けられた。現代には起こり得る、況して未来は。

 この頃のすばるは、ちょっと油断した隙に、庭に下りてうれしそうに、はしゃいでいた。

 

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強風の兆しに・・・

2019年08月14日 | Weblog

 晴れているので、風があると更に洗濯物が乾く。夕方位になるのかな?と台風の進路の予測である。枇杷葉のことを書いて、随分と久しいが、ブログの形式も閲覧も、多様化してきているのに驚く。こちらは、初めの設定でしかできないので、進化する遣り方についていけない。パソコンは新しくしたが。

 それにしても、随分と色んな方々に支持されているものと知る。これは個々の考え方にも依るが、枇杷葉のお陰としか言いようがない。結果的には自然からの恩恵に、祈りと感謝を欠かさずに、暮らせる有難さであろう。誰が悪いとか良いとかの問題でもないのだ。これは宿命なのかもしれない。運命か。

 ブログ更新中に、勤務先から訃報が入る。職員の親が亡くなったようで、予測していたとはいえ、激務になりそう。わたくしに災いをもたらすと、怖いほどに表れる。相手は視えることを気味悪がったり、悪者扱いするが、本人には何等落ち度はなく、真実であることには間違いない。事実だけに恐いか。

 わたくしだって、こういう力があることに、受け入れ難い想いもしたが、失うこともなく、パワーアップする。枇杷葉に肩入れするので、更なる不思議を生むのだろう。我が家の枇杷葉には、天からの力も宿る。白龍が時折顔を出す。結界を張っているらしくて、不可思議な現象も多々起きて来るのだが。

 我が家に来る猫は、黒猫になる。銀河は、捨てられるところをもらい受け、すばるは♂だっただけで、色は黒であるのも不思議な想いがする。魔女である飼い主には、黒猫と相場が決まっているのか?然し、箒にも乗れないしで、がっかりしているらしい。厭、現在進行形の修業中なのだよと自負している。

 水遣りをしているが、天水には及ばずで、鉢物が枯れかけていた。クリスマスローズも一鉢怪しい。場所を移動させたので、復活するかな?今年の不安定な気温に、元気だった物が消えていく。きっと身代わりになったのだろう。今までの美しさを思い出しながら、新しいのを買いに行かねば、と項垂れる。

 リエさんちにお邪魔した時、ロイは歓迎の態度を取ってくれたが、少し照れて御尻を向けた。

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旧盆、迎え火

2019年08月13日 | Weblog

 昨夜は、10時頃に出てみると、生憎の曇り空である。十数分待ったが断念して、夜半に望みを託す。ジュリー祭りを観ながら、枇杷湯に浸り着替える。椅子を持ち出して仰向けになり、眺めていると…あっ流れた!線香花火のようなのは結構流れる。おうし座の方角から大きなのが飛び出る。

 ペルセウス座が輻射点だが、流れ星は意外な方角からも出るので、車座に寝転んでの観望が好い。然し、そういった物好きは少ないので、止む無く独り占めで観る。南の天には、土星や木星が月とのドッキング。その月も沈んで、北東の宙に、昇りくるペルセウス座だ。街灯が明る過ぎるな。

 最大になるのは明け方だが、昼寝をしていなかったので、午前2時までで止める。明日は休みにしている。身体の半身が痺れて動きが取れないので、足の裏に枇杷葉の生葉を敷いて、靴下を履き眠る。朝起きたら真っ黒。新しい葉に換えるべく、断りを言いつつ採る。痺れが取れていくよう。

 腰への負担というか、冷えからの症状だが、冷房を切ればすばるが伸びるので、今月一杯は点けておこう。蒟蒻を温めたり、枇杷葉を貼ったりでやれば、何とか痺れは軽減するか。介護職は立ち仕事なので、疲労困憊になっていても気づきが遅い。帰宅して、動けなくなってから慌てるのだ。

 枇杷葉の生葉を採り換える度に、真っ黒な葉になっている。今日中に治しておかないと、明日の業務に障りが出る。立っているのもだが、座ることも出来ない。この状態では、空中に浮かんでのこととなるが、無理な態勢になってしまう。スーパージェッターの半重力ベルトが欲しいよ。

 冷凍庫が一杯で困っている。どうしようかな…昨日は体調不良だったが、減らすには口に入れればいいのだ。という単純なことに気づく。昼には、ご飯に生姜の擂ったのと茗荷の甘酢に、枝豆の湯がいたのに鞘を外し、青紫蘇を刻んで混ぜた。酢飯ではないが、さっぱりしていて美味だった。

 食後の珈琲を飲み、白薔薇アイスを食べている。夏限定の物であるので、爽やかで口当たりが好い。図書館は、旗日の後なので休館だし、新聞も休刊日で退屈する。ジュリー祭りを観よう。借りている本も読まねばならずで、することはある。すばるのトイレを換えたのでちょっと休憩だ。

 毎年、花芽の咲く時期には、何処に居ても漂ってくるのに感激する。匂い立つばかりの芳香。

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すばるの一日

2019年08月12日 | Weblog

 朝、飼い主の蒲団で寝ていたのが、こっそりと起きだし、出窓辺りで日向ぼっこをし、そろそろ起きるかという様子を見に来る。朝食の珈琲を飲む傍で、足元に縺れてきて危うくこけそうにする。動く物体にじゃれ、飼い主の行く先々に回り込む。ペットボトルに水を汲んでいる時には、タックルをかける。

 パソコンの部屋に居ると、マッサージチェアに来て寝そべる。肘宛てを枕にして、狸寝入りをしている。発育は順調で、あの小さかったのが、ここまで大きくなるとは予想外。まあ、♂なのでこんなものであろうか。銀河とは、体型からして違い、抱っこをせがむところは可愛いが、何分重いので腕が痺れる。

 沢田研二さんのDVDを観ていると、膝に来て喉を鳴らす。腕に爪を立てて、チュウチュウと吸い付くのは変わらず、甘えん坊のすばるである。爪切りをするのも慣れたが、抵抗もかなりなもの。然し、飼い主のすることなので諦めている。最初からの陰猫で、気紛れに姿を見せることはあるが出て来ない。

 冷房で体が冷えて来ると、出窓に行ったり、風の当たらない場所に移動する。枇杷葉茶以外は口にしない。牛乳をやったが、素知らぬ素振りであった。トイレは指定の場所で行う。遊んで欲しい時には、じっと見上げて催促をする。飼い主の気紛れとも言える態度を躱し、媚を売らない。自由気儘な猫である。

 外の様子が気になるものの、暑さに出て行こうとはしない。飼い主が仕事に行ったりしても、見送ることもなく、自分のスタイルを維持して、好まない行動には出ない。餌も空腹になったら強請る。時々、ゴキブリに餌をやられて怒る。蜘蛛や虫と遊び、屋敷から出ようとせず、地震警報器に転じたりと多忙。

 枇杷葉茶を最初から飲んでいるので、穏やかで静かな猫ではあるが、観葉植物を齧るので困る。夏の間は、外に出しておけるが、秋口からは室内に入れるので、鉢がひっくり返ることも。掃除を始めると、雑巾の動きにじゃれる。掃除機は苦手であり、何処ともなく隠れている。終わるとため息と共に現れる。

 昨日は腹痛で困ったが、梅の塊を口にしたら治まった。梅干しもいいが、梅のエキスの効き目も素晴らしい。風邪の対策に通草酒、疲労回復には枇杷葉茶。本日は、刀豆茶も飲む。その日の気分と症状に因って、薬草も使い分ける。千振も枇杷の種も最後の手段で用いる。然し、体力の消耗は侮れない年齢に。

 枇杷葉の種類。長崎茂木・淡路田中・房州・白枇杷とあるが、種から発芽して、蜜蜂が飛び増える。

 

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