箱根駅伝

二日、三日と「箱根駅伝」でテレビに釘付け、筋書きの無いドラマには、
感動、感激、同情、涙涙の観戦だった。
東洋大柏原竜二選手の起した奇跡、いや努力のたまものだろうが、それにしても日本中を驚かせた。
復路の早稲田と、東洋のデットヒートは、テレビにかぶり付けだった。
シード権狙いのチームが、まさかの優勝なんて、胴上げ無しの、レース場へ一礼しての引き上げ態度には、涙をそそられた、どんなに胴上げしたかったろうに、
一部の馬鹿学生のために、世紀の奇跡を素直に喜べないなんて、復路はすごい総合力、よく頑張ったものだ、それに引き換え、あれだけ頑張った早稲田にも、涙をもらった、抜かれた選手は一生忘れないだろうが、レースは総合力、一人や二人の責任ではないのだから、頑張ってこれからの人生を歩いて欲しい。

それにしても、今年も素晴らしいゲームだった。