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黄色味がかった白のチューリップが印象的でした。手前の紫の花と遠景の赤い花との中に白い花を配置して、白い花を印象的に表現しようとしたものです。
ワイド系の焦点距離レンズで目高の位置で撮影しています。奥行き感が出ていると思います。
こちらは望遠系焦点距離レンズを使って白い花を大きくはっきりと主役として扱っています。
望遠系焦点距離レンズではバックの赤い花が手前に引き寄せられ、大きく写っています。前後の被写体の圧縮効果が出ているのです。
つまりワイド系ではバックは遠くに逃げて行き、望遠景では近くに寄ってくるという性質があるのです。
この撮影も目高の位置からの撮影です。赤い花との間に空間を持たせることで、距離感を出そうとしています。
花に当たっている光は真上で、白い花の影が立体感とか透明感等を演出してくれています。光線状態を良く見極めて撮影することも大切ですね。
キャノンG9 4.7～44.4ミリ F2.8～4.8 ISO100 絞優先 F8 １/250秒
WB オート RAW撮影 露出補正 －0.7
