写真をクリックすると大きくなります
遠くの桜の花筏が美しく、白いチューリップが印象的で、この風景のアクセントとして風景を一層引き立てています。引き立て役は控えめに、しかしなくてはならない存在なのです。
写真の場合も常に主役と脇役が存在すると思います。そしてそれらが上手く噛み合って初めて良い作品が生まれると思っています。
この場合は主役を手前の大きな花に置いています。脇役がいない?ようですが実はここでは桜の花筏になっています。
桜が散った様子で春の終わりを感じさせ、新しいチューリップの登場で晩春をイメージしています。
手前の花を大きくすることで先日来お話している迫力とか遠近感などを演出しています。
キャノンG9 4.7~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100 絞優先 F8 1/ 250秒
WB オート RAW 撮影 露出補正 -0.7