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前回と同じ場所ですが手前の紫の花を主役にしました。この場所はたまたまゆるい斜面になっていて、奥のほうが高くなっています。カメラは目高の位置で普通に撮影しています。但し、カメラは手前の花に接近しています。
レンズの焦点距離は標準系です。
上からの光で花に立体感や透明感が出ているのは前回と同じです。
近くにこんな風景がありました。手前には変わった形の花が一厘だけ咲いていて、奥のピンクの花と対照的でとても印象的でした。
手前の花に出来るだけ接近し、そこにピントを合わせ、絞りを小絞りにセット、奥までピントが合うようにしました。
レンズはやはり標準系です。標準系と言うのは35ミリレンズで言えば50ミリ前後に当たります。
この場所は日陰になっていましたので、遠くの日当たりの良いところは出来るだけ取り込みを少なくしています。日当たりの良いところと日陰のところを同時に写し込むと露出が非常に難しくなるばかりか、日陰よければ日向が白飛び、日向よければ日陰は黒つぶれといった写真になり勝ちです。
ですからここではあえて日向を少なくしています。
キャノンG9 4.7~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO 100 絞優先 F8 1/60~250秒
WB オート RAW撮影 露出補正 -0.7~0.3