旧本多邸跡裏門
現在の国分寺資料館、元本多邸の裏門。
前には国分寺の庭からの湧水が流れ、蛍が住む川の立て札がたっている。
その門の屋根や門前に落ち葉が積もり、日本の古風な雰囲気を醸し出している。
お鷹の道の始まりに位置する所だ。
金堂跡
お鷹の道から金堂跡に出る。
この辺りは昨年より環境整備が行われた。
残った大木が数本、木の名前は分からないが、多分「イイギリ」ではないかと思うが、その葉が紅葉し、その落葉が地表を覆い尽くしている。
夕日が射し込み、その落ち葉が輝いて美しい。
同じ所で、散歩するご夫婦を添景にする。
何も無い風景に比べて生活感のようなものが感じられる夕方の風景になった。
落ち葉に当る夕日が落ち葉に立体感を与え、散り落ちた葉の重量感のようなものを感じさせる。
手前の幹から遠くの木、そして明るい遠景がこの写真に奥行き感とか、遠近感と云ったものを与えている。