簡易魚眼試写
ボデーキャップ兼魚眼レンズの描写はどんなものかと早速試写をしてみた。
例によって国分寺公園周辺で写す。
真姿の池の水神様。
従来は24ミリレンズでこの風景を撮影するのだが、道幅いっぱいに後ろに下がって写しても鳥居全体を写すことは難しい。
このレンズでは道の中程から撮ってもこのように広い範囲を写し込む事が出来た。
焦点合わせはパンフォーカス。
問題の解像度はどうかと云えばこれがまた想像以上に素晴らしい解像力を発揮していた。
高価なレンズと遜色ないような描写力で、しかも周辺部の解像度も素晴らしい。
魚眼レンズ独特の丸みを帯びた描写が面白い。
この場所は何時も撮影する所だが、東屋を中心とした二股の道をこのように写すことは不可能だったが、このレンズでは可能になった。
写真のようなフレーミングでは周辺部の湾曲は殆ど見られない。
国分寺正面、楼門前から写す。国分寺の全容を捉えている。
国分寺境内から楼門を写す。
ソフトフォーカスで写してみたが、なかなか良い感じに写っている。
何時もこのような情景を撮りたいと思っていたが、手持ちのレンズではこのようなフレーミングは不可能だった。
このレンズで見事に写しだす事が出来た。
仁王門だが、手持ちのレンズでは、門そのものがいっぱいに写る程度だったが、門の全容と周囲の状況を写し込む事が出来た。
この写真もソフトフォーカスでの撮影。
次回は国分寺公園内の風景を見る事にする。