春の訪問者
昨日は気温20度を超える暖かい日になった。
一昨日蕾だった花名不明の蕾が昨日開いた。
花名不詳だが、何処か八重咲の梅のようでもあるし、花桃の花のようでもある。
春になると我が家の庭にも色々な野鳥が訪れる。
シジュウカラらは一年中訪れるが、春先になると見知らぬ鳥が訪れたりする。
メジロだ。
以前はエサ台を作り、そこに小鳥たちが好む餌を置いていたので色々な野鳥が来ていたが昨年撤去してしまい、餌籠を吊るすようにしてからはシジュウカラしか来なくなってしまった。
この春はシジュウカラが餌籠をつつき、こぼれた餌を拾いに二~三の野鳥が来るようになった。
この鳥もその仲間だが鳥の名前は分からない。
時にはアカゲラが来ることもある。
こぼれた餌を拾いに来るのはキジバトの夫婦だ。
何時も二羽でやってくる。
シジュウカラが餌をこぼすのを知っているようで、常にシジュウカラと一緒に訪れる。
昨日、偶然にもこんな光景を見る事が出来た。
夫婦のキジバトが寄り添いお互いに嘴で噛み合い?求愛の動作が始まった。
そうして交尾が始まった。
珍しい光景だった。
今迄我が家の庭を訪れていたがこのようなことは初めての事だ。
5年程前には庭の木陰に置いた巣箱の中でシジュウカラが子育てをし、雛たちが飛び立って行くのを見送った事が有る。
それ以来の出来事だった。
外出自粛の中、毎日彼らの来訪に癒されている。