オリンパス・Mズイコーデジタル・ED9~18mm f4~5,6 レンズ
国分寺公園に来たついでに、新規購入したオリンパスのワイドレンズ9~18mmレンズの試写をしてみる。
オリンパスの普及型レンズだが最近なぜか半額以下の価格で販売されるようになったので、試しに購入して見た。
35ミリ換算で18~36mmと言う広角レンズだ。
しかも超小型軽量と言った老骨には有り難いレンズだ。
9mmと言うとどの位の広さを写す事が出来るのか。
確かに広い範囲が写され、今までの視覚とは全く違う広さで写っている。
9月末だったがイチョウが早くも色付き始めていた。
18mmで写す。
上の写真は絞りf5,6開放、手前の花にピントを合わせる。
バックは奇麗にぼけている。
下の写真は絞り開放f5,6。
奥にピントを合わせる。
両方とも結構良い感じに写っている。
霧が出る噴霧塔を中心に写して見る。
手前の花壇越しに写す。
ピントは噴霧塔に合わせる。
今まで見た事のない広い範囲が映っている。
縦位置で18mmで写す。
手前の花の中間にピントを合わせる。
18mmとなると結構バックがぼける。
この写真も18mmでの撮影。
すべての写真の絞りは解放絞りを使用。
手前のボケがなかなか良い。
18mmでの撮影。
絞りをf8に設定して見た。
解像力もまあまあだ。
藤棚越しに見た噴霧塔。
水平線がやや湾曲している。
こちらは、湾曲した藤棚越しに写したもの。
このような写真を撮影するには28mm以上の長いレンズを使った場合、被写体から相当離れた所から撮影しなければならないが、9mmならば至近距離からの撮影が可能になる。
9mmで藤棚を撮る。迫力のある藤棚になった。
9mmで藤棚越にノウゼンカズラの棚を見る。藤棚とノウゼンカズラの棚との距離感が誇張されている。
ベンチに憩う男性と噴水池の様子。広々とした静かな空間が表現された。
撮影して感じた事は、とにかく普段見慣れないような風景写真が撮影出来ると言う事だ。
花等のアップの撮影はしていないので、性能のほどは分からない。
ただ、解像力については今一の感じだが、プロでない人たちが使う分には十分な性能を持っているのではないかと思う。
これから活躍しそうなレンズの予感がする。
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