兵庫から一駅乗って、新長田へ。
両側から日よけの出る商店街。昔、心斎橋筋もこうだった。
実名を出しちゃ、まずいんぢゃないか。
待ち合わせは長田の名居酒屋「川島しょう店」。
元は角打ちのある酒屋さん。
震災後、居酒屋専門になった。家族でもてなすのが気持ち良い。
まずは歓迎の泡。ロゼのスパークリング。
参加者は土佐堀の抜栓名人O氏、神戸の写真家K師匠、
雑誌編集部のK氏、S氏、途中参加で某ホテルY女史。
淡路由良産生ウニ 塩レモン海苔添え。
独特の旨さ。淡路のアカウニ。
ピータンのバルサミコ酢風味香菜添え。
本マグロトロの網焼き ポン酢醤油
めずらし・・・国産の白ワイン
わが家風ポテトフライ・アンチョビソース。
マヨネーズが効いている。
川島家では子供の弁当のおかずのヒット作だったらしい。
長崎産剣先イカのピリ辛フェ
明石昼網活サバび刺身、生姜醤油
イケるが、やっぱり鯖は脂ののった寒の方が美味いかな・・・
スクランブルエッグ季節野菜入り 岩のり添え
岩海苔を乗せて食べると、なるほど旨い!
納豆とカマンベールのピリ辛オーブン焼
あまり味を憶えていない。
明石産焼穴子と生若布の酢の物 山椒風味
穴子が反対向いてりゃ、もっとよござんす。
ワインは抜栓名人O氏におまかせっぱなし。
和牛すじ肉煮込みと豆腐の土鍋仕立て。
スープがむちゃウマ!
自家製手作りピザ・3種類のチーズ
サックサク、注文あってから主人が伸ばす。
これにちょっと柚子胡椒をつけて食す。うまし!
フルーツトマト・アンチョビ・バジルのピッツァと
素焼きのハーフ&ハーフ
シメには長崎島原手延べそうめん、カレー風味。
むちゃ美味い!
御影までタクシー分乗して、ライオン堂に寄る。
川島しょう店 神戸市長田区腕塚町4
この夏、六甲の局地的豪雨で一気に増水し、亡くなった方がいた
都賀川で合掌した。
今回は長田まで行くついでがあり、早めに向かい、行きたかった
立ち呑みを覗くことにした。三宮より西はなかなか行く機会がない。
JR兵庫駅はアンティークな構内だった。
駅北側を北向いていけばすぐ。
タヴァーン・ザ・カネサ。元々はカネサ酒店とでも名乗ったのか。
おしゃれなルックスだ。
前を何度か行き過ぎたりして、ちょい様子を見たり。
わりかし、人見知りなのだ。
洒落た店内だが、おでんの鍋が湯気を上げ、
いたずらに年寄りを排除していないのがいい。
立ち呑みは年齢を超えて、同居してナンボである。
黒板にはグラス売りのワイン10種類ほど。
美味そうなローストポークも焼き上がって来た。
でも、これからメシなので、腹を膨らせるわけに行かないのが残念。
枝豆と蛸酢。角ハイボールを2杯。
ブルゴーニュ・ピノノワール、
クローズ・ド・エルミタージュを一杯ずつ。1杯300円台!
こりゃいい酒場、近所にありゃあ間違いなく通うな。
タヴァーン・ザ・カネサ JR兵庫駅前