通算で8軒目。
大橋の喫茶店「手音」から乗ったタクシーを降りたとたん、
ぶわ~っと漂ってました、ニンニク・唐辛子臭が。
これは二日酔いにはキツい!
巨匠の顔が歪んでいた。
ここは西鉄・高宮高架下。
鉄板焼き肉、ラーメンの『びっくり亭』。名前がベタ。
中へ入ると、ラーメンはなかった。
客層は工員さんとか学生、体を使う工事関係者って感じ。
額に汗して働く人たちの正しい昼飯である。
ほとんど全員が食べていたのが、焼き肉とだけ書いてあるもの。
まずはキムチをつまみながらビール。
なんだこりゃ?
拍子木のような枕木のような、グリシーニの太い奴のような。
箸おきにしたらでかい。
めしが来た。 正しいめしだ!
ほどなく・・・
来ました! ジュージュー言うとります!
これが1人前@750円!
焼き肉といえるほど肉は乗っていない。
焼キャベツ肉入り・・・みたいな感じ。
猛烈にニンニクがきかしてある!これがうま味成分の核をなす。
これに自家製コチュジャンを足して食べるとうまッ!濃い!
バカめしが食える!2人前、3人前いく客も見受けられた。
日本の未来はおまいたちのもんだィ!!
さて、くだんの拍子木であるが・・・
染み出してくる油を寄せるための道具。
鉄板の下にかませて傾斜をつける、びっくり棒といふ!
な、こんなに油があった。
食えば食うほど汗が出てくる。頭から雨に濡れたようにびしょびしょ・・・
失礼して、ランニング一丁にならせてもらう。
近所の喫茶店に避難やぁ~
「びっくり亭」 福岡市南区玉川町10