天六池田町。ここの立ち飲みは、いつ見ても姿がいい。
こいつをば、左方向へ行くと、マンションの手前に東洋ショー。
楽屋へ取材させてもらったのも、懐かしい思い出である。
天満市場はそもそも、大川端の方にあり、青物で有名だった市場。
今はきれいになり、ぷらら天満などという名前で一見スーパーのようになり、面白くなくなった。
だが、周辺にはうまいものやが集中し、屋台店などもあり、それが街の魅力となっている。
そんな市場を中心として広がる天六の、洋食屋へ。
洋食でがぶ飲みワインなんぞを飲ませるが、どれもこれも安い安い。
屋号がふるってる。「ごめんねジロー」。
ある年代以上の者なら、屋号をメロディー付きで歌える。
ごぼうフライ
サクサクと美味。
奥村チヨ、どうしてるかな。 浜圭介とはまだ夫婦か。
ロールキャベツ
ルーツをたどると、ギリシャ料理なんだぜ。
ブドウの葉っぱで巻いたとか・・・記憶ちがいぢゃなきゃ。
ビーフシチュー
なにをか言わんや、このドミグラスソース。
洋食屋のいい匂いの発生源が、これである。
時間をかけ、火を通すことによって、コクとなんともいえないツヤが出てくる。
アタシは性分で、ひとっ垂らしも残すことができない。
いっぺん作ってみて、手間暇と材料が必要なことを知って。
オムライス
子供じみていると笑わば笑えである。 男はこのオムライスにやたらと弱い。
郷愁なのかどうか…、うちでも母親に作ってもらったのだろうが、記憶に残っていない。
まず、こんなふうにきれいに紡錘形に巻けるわけがなかったろう。
ごめんねジロー 大阪市北区池田町8 天満市場のほん近所
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