先日、バナナであったThe Playersのライブ。
ナッシュビルの凄腕スタジオミュージシャンが集まったグループだ。
ブレント・メイソン (ギター・ヴォーカル)
ポール・フランクリン(ペダルスチール)
マイケル・ローズ (ベース)
ジョン・ホブス (キーボード・ヴォーカル)
エディー・ベイヤーズ (ドラムス)
《Guest Singer》
ロドニー・クローウェル
マンディー・バーネット
カントリーというより、かなりロック系、ジャズではない。唯一事前に知っていたポールフランクリンがちょっと引き気味だったのが残念だったが、スチールとはそういう楽器かもしれない。
瞠目したのはブレント・メイソンのギター。親指と人差し指にピックを
はめるのはレスターフラットと同じだが、弾くものはまぁえらい違いだ。
ミストーンはまるで見当たらない。
ナッシュビルサウンドの源流を辿ると、チェットアトキンス(G)、フロイドクレーマー(P)、バディハーマン(Ds)、ボブムーア(Bs)、グラディマーチン(G)、ハンクガーランド(G)などの名があがる。50年代の話・・・
次の世代が、Aチームといわれる人々。
チャーリーマッコイ、ラリーロンディン、ウェイドンマイリック、ピッグロビンス、バディエモンズ、バディスパイカー、ウェインモス、ボビートンプソンなど、多くはエリアコード615の面々であり、もちろん我がアイドル、ジョニーギンブルも同時代のセッションにはよくクレジットされていた。
ロドニー・クローウェル。彼はエミルーハリスのバンドにもいた。
ソングライターとして知られる。彼を見に来た観客も。
彼らこそ現代のナッシュビルを代表するAチームだ。
ロック・カントリー・フュージョンまでその守備範囲はやたら広い。
左から、ブレントメイソン、マイケルローズ、ポールフランクリン。
セッションマンの超絶技巧的なものには惹かれるが、そのヘビーデューティーさに、ただ口をあんぐり開けるばかりだった。圧倒的パワー。
参考になんかなるものか。
ドラムがリズムを出したら、「ああ~、ちょっと待って、待って」
なんて言わないってことぐらいか。
ボクのやるウェスタンスイングなんて、彼らにとっちゃ伝統芸能に近いだろう。「狂言やってるガイジン」てなとこだらうか。
彼らについては、「素晴らしき音楽の世界」という、このブログがやたら
詳しい。 http://blog.diskunion.net/user/uncledog/tapestry/7040.html
久々に音楽のことについて書いてみた。
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