「Bob Wills And His Texas Playboys. On The Air !!」
MCのアナウンスで始まる、ボブウイルスのショー。
「ア~ッハ~!」 演奏中、Holler と呼ばれる、Bob 特有の叫び声が入る。
ま、抑え切れぬ衝動とでも言おうか。
レコーディングで変な声が入る、と黙らせたら途端に精彩に欠いたという。
彼自身を叫びたいほど最高に乗せてくれる、優秀なるバンドメンバーたちがいたのである。
ギターのエルドン・シャンブリンはパッシングギターとでもいうのか、
めまぐるしく移動するベースランで全体のサウンドの構築に大きく寄与した。
ウェスタンスイング史上、最高のリズムギタリストである。
あまりソロは取らないが、抑制のきいた趣味のいいソロをちらりと聴かせてくれた。
エレクトリックマンドリンは、タイニームーアとジョニーギンブル。
ダブルギターを採用した時期もあったが、この腕利きフィドラー二人なら、
マンドリンと持ち替えたら、スインギーなリックもお手の物だった。
右端はボブが演奏中「ハービー!」と呼んだ、ハーブレミントン。
ノンペダルスチールギターの大立者だ。
Bob Wills のところをクビになった、トミーダンカンは自分のバンドで頑張った。
しかし、ロカビリーの台頭に、エルビスの登場。
やがてロックンロールがヒットし出すと、ウェスタンスイングの勢いは
徐々に失われて行った。
だが、ウェスタンスイングは死なず。
東洋の極東の国から、ウェスタンスイング再興の狼煙をお目にかけてみせましょう。
さぁ、阪神間の、いや、京阪神のみなさん。
いえ、名古屋の皆さんも。山陽中国地方の皆さんも。
お待たせしました。 今、夏眠から目覚めた、マーベラス桜井&ホットフィドルバンドの逆襲が始まる!!
(SE~ ゴジラの鳴き声一発!)
9月24日のお昼14時。 さくら夙川のFortworth にお集まりください。
新生、再生、ホットフィドルバンドがイキのイイとこ、お聞かせいたします。
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