フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

焼き立てのパンの香りと思い出のズミの伐採

2020-12-16 | ガーデニング

今日の午前中は少し体を休めようということになった。

妻は朝からパンを焼いていて、香ばしい香りが部屋に立ち込めている。

これは、干しブドウ入りシナモンロール

シナモンと干しブドウが入っている楽しいお菓子パンだ。

これはクルミとレーズン入りの山食パン。
これで、今日の昼は、焼き立てのパンが味わえるな。

午後は庭に出て、またまた伐採作業だ。
切っているのは、長年眺めてきたズミ、だいぶ大きくなってきたため、今回やむなく伐採することにした。

伐採した後の姿、切り株を見ると小さいように見えるが、なかなか大きいのだ。これで、北隣に生えている、バラ・ピースの日当たりがよくなった。

これは小屋前の芝生の端にあるウリカエデ、これも枝を広げてきたので伐採する。

小屋横で育っている、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールに日陰を作っている。

この2本は、前から気になっていたのだが、なかなか伐採する決断がつかなかった。少し寂しさがあるが、その分バラたちが元気に育ってくれるだろう。


冬のガーデンの色どり

2020-12-15 | ガーデニング

冬枯れの庭でもなお元気な姿を見せている花々たちを紹介しよう。

このアイスバーグは凄いな。早朝は-5℃ぐらいまで気温が下がったにもかかわらず、元気にしかも美しく咲いている。
名前通りのバラだ。

ジギタリス、寒さを感じさせないほどの緑の葉をつけている。

ダイアンサス・ナッピー、小さな花だが、健気に咲いている。

シュウメイギクの種、綿にくるまれて暖かそうだ。

ペンステモン・ハスカーレッド 渋い色で冬を乗り越えようとしている。

ブッドレア・シルバーアニバーサリ シルバーブルーが美しい。

クジャクアスターの冬葉

ラムズイヤーは暖かそうな葉だ。

アリウムは早くも葉を展開している。昨年も早く葉を展開しすぎて、途中で枯れてしまったが、今年はどうなのだろうか?

トウテイラン、背の低い姿でジッと寒さに耐えている。上の方の茎は剪定して、挿し木にして育てている。

ムラサキシキブ、小さな実だがよく目立つ

ワスレナグサ、ターシャチューダの春の庭はワスレナグサが満開だ。それに倣って、秋に種を蒔いたが、アダージョの森でも春に美しく咲いてくれるだろうか。
寒さに強いので期待しているのだが・・


樹木の伐採作業~清里のKさんご夫婦と

2020-12-13 | ガーデニング

今朝6時30分の気温は2.8℃、暖かくいい天気になった。

今日は、清里にお住いのKさんご夫婦が伐採に手伝いに来ていただいた。

Kさんは、伐採について勉強を始められていて、今日は一緒に作業しようということになった。
作業を始めるにあたって、ウィンチによる伐採の基本的作業内容について、もう一度簡単に説明させていただく。

いよいよ作業の開始だ。私がチェーンソー、Kさんがウィンチ、Kさんの奥さんと妻が伐採枝の処理という役割分担。

まず伐採するのは、駐車場南側に立っている4本コナラの内、北側に倒れ込んでいる個体。北側のシバザクラに影を落としてきていて、その成長を阻んでいるから、是非伐採したいと思っているコナラだ。

コナラに梯子をすえ、私が登って、黄色いベルトを着ける。

続いてKさんのウィンチでワイヤーを牽引しテンションを張る。

それが終わると、私がワイヤーの方向に向け二等辺三角形の受け口を切る。

次はいよいよ伐採だ。伐採は、追い口から切り進めるが、倒すのはあくまでもウィンチを使ってのソフトランディングを目指す。

Kさんに頑張ってもらって、ウィンチの力で、無事ゆっくり倒すことができた。

その後は、玉切りと枝落とし、細枝の炉の周辺への運搬、細枝処理などを行う。

続いて、西側のコナラの伐採だ。
作業手順は同じだが、今回は西側の傾斜に生えているので、チェーンソーを入れている私の姿は見えない。

Kさんのウィンチ作業

コナラがゆっくり倒れだした。

狙いの方向に倒れた。

続いてコナラの処理作業だ。伐採よりもこの作業の方に時間が掛かる。

続いて、南側コナラを伐採した後、今日の仕上げとして、西側の太いコナラを伐採する。
Kさんがチェーンソーをもち、私がウィンチを操作した。
これが、コナラが西側に傾いていたこともあり、枝掛かりになってしまった。この処理に時間が掛かったが、何とか切り倒すことができた。

その後の処理は、暗くなってきたので、明日行うことにして今日の作業を終える。

ちょっと困ったこともあったが、今日の作業を無事に終えることができた。

Kさんの奥さんと妻がやってくれた伐採細枝の処理。炉の周りに山のようになってきた。

庭の通路を塞ぐほどになっている。

今日の夕暮れ、南アルプスの方向は、濃い朱と橙が混じったような色に、雲が流れている。

日没の方向は明るいピンクに染まった。


伐採後の処理を手伝っていただく

2020-12-11 | ガーデニング

今日は蓼科から友人夫婦(Mさん)が来ていただき、昨日までの伐採の後片付けを手伝っていただいた。

この丸太は、大泉のOさんと伐採したコナラの丸太で、Oさんが軽トラ一台分を持ち帰った残りの分だ。

今日、Mさんご夫婦にお手伝いしていただくのは・・

伐採すると細い枝が大量に残るので、それを炉で燃やしやすいように細かく切り分ける作業だ。

この作業は、ダイナミックな樹木の伐採とはタイプが違うが、面倒な作業なので、手伝っていただくと助かる。

午前中で、あらかた太い枝と細い枝に区分することができた。

その後、Mさんご夫婦と、三蜜を避けて、軽くランチを食べる。

昼食後は、畑の大根を収穫するのを手伝っていただいた。

西側のコナラを伐採すると、ヤドリギがよく見えるようになった。


ヒゴタイの種と美しい夕焼け

2020-12-09 | ガーデニング

嬉しいことがあった。九州に住んでおられる、ブログの友人からヒゴタイの種が届いたのだ。

ヒゴタイは名前は聞いたことがあるが、今まで出会ったことのない花だ。

ヒゴタイはキク科ヒゴタイ属の多年草、ルリタマアザミと同じ仲間で、青色のまん丸い棘のような花が咲く。
ルリタマアザミは、苗を買ってきて育てているのだが、ヒゴタイは、そのルリタマアザミよりも大きい個体なので迫力がありそうだ。

「我が家の庭に合うのでは」と思い、種を送ってくださったのだ。

<さくら>さん、ありがとうございました。

ヒゴタイを種から育てるには・・調べると、12月になっているので、種まきは来年の春、暖かくなってからがよさそうだ。
それまでは、ナイロン袋に入れて、冷蔵庫に保存しておこう。

種から育てるのは、どちらかと言えば苦手なのだが~面倒見が悪い~今回は是非成功させたい。

昨日までの伐採の切り株~これは3本コナラ、下側2本がくっ付いている。

これは、「ホタルの庭」中ほどのコナラ

これは、「ホタルの庭」北側の太いコナラ

今日の夕焼けもうっとりするほど美しかった。

南アルプス、北岳~甲斐駒ケ岳

上の西側