フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

世界一周旅行のPhoto Book

2017-06-04 | 旅行

手元に美しい写真集が入ってきた。
私のフルートの先生、O
さんが、単身世界一周旅行をやり終えてまとめたものだ。


アフリカのサバンナの猛獣もいれば、オーストリアの愛らしいシャーフベルク登山鉄道もある、

南極のペンギンの無邪気な表情もあれば、南米のアコンカグアが聳えている。


言葉に尽くせない美しい光景が広がっている。それを彼女は、休むことなく歩き続け、撮り続け、ブログに書き続けた。
アフリカ最高峰のキリマンジャロ(5895m)に登頂したと思えば、メキシコの美しい地底湖セノーテに潜る。

そのブログの表題が「世界の中心で笛を吹く」
是非、このブログのどこかを開けてほしい。
http://fuefukitabi.blog.fc2.com/

そこには素晴らしい世界が広がっている。

これを見ると、やはり、海外旅行に行くたくなってくるな。


四季折々に訪れたい舟屋

2017-04-17 | 旅行

今日は曇り空で、予報は午後から雨とのこと。

私たちが泊まった舟屋の2階から見た海の様子。

青い海が底まで見えていて、小さな魚が泳いでいた。


91歳になるおばあちゃんは、今日はデイサービスの日で、迎えの車を待っている。

おばあちゃんは耳もよく聞こえて、応答もはっきりとしていて元気だ。


Kさん夫婦と一緒にランチを食べることになり、昼前に家を出た。途中の海産物店で、美味しそうなちくわ、カレイ、アジの干物を買った。


天橋立にあるレストラン「ピュール」に入りランチを食べた。目の前に天橋立が見える。


別にパンプキンスープも付いている。柔らかいトンカツも美味しかった。雰囲気がいい店だ。


食後Kさんご夫婦と再会を約束してお別れをした。ひょっとして、山と海の2か所の暮らしができるようになるかな、そうなると最高だ。

少なくても、四季折々の変化を見たくなった。近々、Kさんは「One day Cafe」といった面白そうなことを企画しているので、
その機会にまた訪れよう。

近畿道~中国道~舞鶴若狭道~京都縦貫道を走ると2時間30分(174㎞ 高速料金3610円)で行けるので、さして遠くはない。


海の京都 伊根の舟屋を訪ねる

2017-04-16 | 旅行

古くからの友人が、京都丹後伊根町の実家にUターンした。かねてから一度遊びに来てくださいと声をかけられていたが、なかなか、日程が決まらなかったが、今般ようやく日程が合って、寄せていただくことになった。

伊根町は丹後半島の北東にある小さな町だが、「舟屋の風景」で有名である。「舟屋」というのは、2階建てになっていていて、1階は海=湾内に向けた船のガレージにになっていて、2階で人々が暮らしていた。その舟屋が、200軒ほど残っている姿が珍しく、現在「伊根浦伝統的建造物群保存地区」に指定されている。(舟屋と道路を隔てて母屋があり、現在ではほとんどが母屋で生活している)

京都縦貫自動車道 「与謝天橋立」ICで降りて、北の方へ走る。昼時になったので海産物の土産物屋さん「瑞松苑」で「海鮮丼」を食べる。(1200円)さすがネタは新しく、美味しかった。


付近の海は、透明度が高い。普段、山暮らしをしていると海を見ると何とも嬉しいものだ。


14時を過ぎたころ、Kさん宅に到着した。


彼の家は、近いうちに「伊根浦伝統的建造物群保存地区」の規定に基づき、大規模改修されるとのことである。
その後、伊根浦を回遊する遊覧船に乗船した。


観光客が投げる「カッパえびせん」を目当てに、船の周りにはカモメやトビが群がってきた。

伊根浦湾の舟屋を眺める。この独特の風景は、ここでしか見られないものだ。


遊覧船から湾内の景色を見た後、船を下車して、今度はKさんの車で伊根町の観光施設を案内していただく。
道の駅 「舟屋の里」からの伊根浦の眺めは、実に美しい。


その後は、このほどオープンした「舟屋日和」のcafeに行く。冷たい飲み物を飲みながら海をじっと眺める。


夜は、採れたての鯛やカワハギなどの刺身、煮魚、フキの煮物やウドの天ぷらなどに舌鼓を打った。
地酒 大吟醸「玉川」は磨き上げられた滑らかな舌触りは申し分ない。


最後の棲み家を小さな町に定めたご夫婦の抱負を聞かせてもらっていたら、時の経つのも忘れてしまった。


薩摩半島最南端 長崎鼻、仙巌園を訪ねる 鹿児島旅行(3日目)

2017-01-26 | 旅行

今日も快晴の朝を迎えた。3日間の鹿児島旅行も最後の日になった。鹿児島空港で飛行機に乗るまであたりを観光する。

昨日、登った開聞岳は海側から見たらどう見えるのだろうか。それを楽しみに薩摩半島最南端の長崎鼻に出かけた。
予想通り、海から立ち上がる「薩摩富士」の眺めはさすがだ。

長崎鼻の先端には、無人の白い灯台があった。八ヶ岳の麓に暮らしていると時折ものすごく海が見たくなる時があるが、その気持ちが満たされたような気がしてきた。

その後は、鹿児島市内にある「仙巌園」を訪ねる。

ここは、万治元(1658)年、島津家19代光久が別荘として使っていたところで、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園となっている。
28代斉彬はこの地を愛し、篤姫、勝海舟、グラバー、ロシア皇帝ニコライ2世などが訪れたという。その一部は「明治日本の産業革命遺産」として、世界文化遺産に登録されている。


目の前に噴煙を上げる桜島が迫ってくる。

15:50にJAL2410便に搭乗し、伊丹空港には17時ころ帰ってきた。

 


新幹線開通後の金沢

2016-01-29 | 旅行

昨日は、3時過ぎに旅館に到着したので、温泉をたっぷりと愉しんだ。
今朝も寝ざめに1回、朝食後にももう一度入浴する。

 

体がぽかぽかとなったところで、今日は金沢を目指す。生憎の冷たい雨になった。

金沢駅は、昨年3月に新幹線が開通していこう、観光で賑わっているようだ。駅に併設した「あんと」には金沢名物が品よく並べられていた。


 

駅からぶらぶら歩いて、武蔵交差点にある、「近江町市場」を訪ねる。様々な食材の店が所狭しと並んでいる。

 

海鮮丼を食べようかということになって、昨年も行った「ひら井」を訪ねた。

具が美しく盛られた海鮮丼を肴に、昼から楽しい宴会が続いた。