goo blog サービス終了のお知らせ 

フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の加賀温泉郷へ

2016-01-28 | 旅行

今日から明日にかけて、山登りを楽しんでいるメンバーと一緒に加賀温泉へ出かける。
大阪からJRの特急に乗るだけなので、のんびりと11時30分の集合した。

ホームで駅弁を買い、しばらく待っているとサンダーバード21号金沢行が入ってきた。

 

列車が走りだしてから、駅弁を開く。中身がぎっしり入っていて見た目も美しい。

湖西線を北に走っていくと窓外は雪景色に変わってきた。

 

14時30分頃、列車は加賀温泉駅に到着。平日というのに、人気があるのか、沢山の観光客が降りてきた。


 

今夜は山中温泉でゆっくり湯に浸かろう。

 


秋保温泉~佐久~清里 (北海道旅行 その10)

2015-07-10 | 旅行

秋保温泉のある名取川は秋の紅葉が美しいと言われている。

ホテルは七夕まつりの雰囲気だ。(仙台七夕まつりは8月6日~8日)

朝9時30分過ぎに東北自動車道仙台南ICに入る。今日はただひたすら清里まで走るだけだ。今後の清里からの東北旅行の参考になるだろう。

途中で休憩したのは、東北自動車道「安達太良SA」、

「那須高原SA」、

「上河内SA」

~北関東自動車道「波志江SA」

~上信越自動車道を走り、3時過ぎ佐久ICを出た。
スーパーイオンで食材を買っておこう。後は、走りなれた141号線を走り、5時過ぎ清里に帰り着いた。

仙台からはおおむね、1日かかるということだ。

ひっそりと静かなアダージョの森には、斜めの柔らかい光が射しこんでいた。

丁度地元では「蛍まつり」が始まっていて、夕食後は飛び交う蛍を見ることができた。


大阪を出てからの走行距離は2378キロだった。あっという間の10日間だったが、色んな楽しい思い出を残して、「2015北海道旅行」は終わった。


奥入瀬~石川啄木記念館~宮沢賢治記念館~仙台秋保温泉 (北海道旅行 その9)

2015-07-09 | 旅行

今日はいい天気だ、暑くなる感じだ。

奥入瀬から八戸方面を目指す。一戸から九戸まであるのであろうか。

南郷ICから八戸自動車道に入り、東北自動車道に合流する。残念ながら岩手山は雲の中だ。

盛岡近くの旧渋民村、「石川啄木記念館」に立ち寄る。


啄木ゆかりの、宮崎郁雨(1885~1962)(啄木の函館時代からの親友で、啄木一家に惜しみない援助を与えた人物)の企画展をやっていた。あまり大きくない記念館だった。

若い時に覚えた啄木の歌、

「やわらかに 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」

「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」

などが、浮かんできた。1912年、26歳という、あまりの若さで貧窮のうちに亡くなる。

記念館の隣に、「旧渋民尋常小学校」が移設されていた。

当時はこんな建物で子供たちは学んでいたのだ。

啄木記念館に続いて、今度は花巻の「宮沢賢治記念館」を訪ねる。

こちらは、最近建て直された素晴らしい記念館だ。館内には、最近の技術を駆使して宮沢賢治の作品や経歴などが展示されていた。

「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「風の又三郎」などを思いおこす。宮沢賢治は1933年37歳の若さで亡くなった。
会場のベランダからは、北上川がよく見える。

記念館の周りも遊歩道が整備されている。

宮沢賢治ゆかりのバラが植えられていた。

グルス アン テプリッツ 和名「日光」

 

会場を出て、北上川の「イギリス海岸」近くまで車で行った。北上川は、平坦で、なんとも長閑な流れだった。

その後、東北自動車道を走り、仙台「秋保温泉」へは午後5時に到着した。


函館~津軽海峡~青森~弘前~十和田湖~奥入瀬(北海道旅行 その8)

2015-07-08 | 旅行

函館の朝はいい天気になった。午前7時40分出航の津軽海峡フェリーに乗船するので、1時間近く前にフェリーターミナルに到着し出航を待つ。

函館を出航すると、昨日見えなかった駒ヶ岳がくっきりと見える。

北海道ともお別れだ。

船内でゆっくりしていると、青森港に入港した。空は重くなってきた。

JR青森駅併設のスーパーの駐車場に車を置く。

インフォメーションセンターで青森の地図をもらった。


隣に、ねぶたの家「ワ・ラッセ」という施設があるので、寄ってみる。残念ながら時間がないので、パッと見て退出した。

昼食は・・・駅周辺はお寿司屋さんが多いので、結局、ステーションの中のカツ屋さんに入る。

途中で、車のキーの電池がなくなってきたマークが点灯し始めた。トラブルになると困るので、近くのオートバックスで電池を交換してもらう。

お岩木山は、雲に隠れていた。弘前城に寄る。

ここも時間がないので、ぐるりを2度回って、「また来よう」と言いながら、十和田湖を目指す。

黒石温泉郷から十和田道を通って十和田湖に到着。どんよりした空模様で、あたりが薄暗い。

十和田神社近くの「御前ヶ浜」で休憩する。

その後は、十和田湖の南~東岸を走り、子ノ口から奥入瀬渓流に入る。
素晴らしい渓流を見ながら走るのは気持ちがいい。

「白布滝」

駐車場がところどころにあるので車を止めて渓流を眺める。新緑や紅葉の頃はさぞや美しいであろう。

慌ただしく走ってきてホテルに着いたのは17時過ぎだった。十和田湖~奥入瀬間が思いのほど走りごたえがあった。

シーズンオフということもありホテルは空いていた。ゆっくり温泉に浸かった後、食事を愉しんだ。

 

 


洞爺湖から函館へ(北海道旅行 その7)

2015-07-07 | 旅行

洞爺湖は雲の多い朝を迎えた。

今日は函館までの旅になる。途中で、大沼公園へ立ち寄る。JRの駅周辺は観光客が多くて、うんざりしてしまった。もっと静かなところ
がないかと、大沼を見下ろす「日暮山」(ひぐらしやま)に登ることにした。

ところが天候が急に荒れてきてものすごい風が吹き出した。残念ながら駒ヶ岳は見ることができなかった。

函館の近くには北斗市という所があるのには驚いた。八ヶ岳の北杜市とは字が少し違う。

北海道新幹線の「新函館北斗駅」が2016年3月に竣工するという。きじひき高原「パノラマ展望台」というのがあるので行ってみると、雨が降り出してきて、展望はいま一つだった。

北海道旅行最後の宿泊地函館に着いた頃には雨が止んでいた。
土産物を買っていなかったので、ベイエリアの「金森赤レンガ倉庫」まで歩く。海産物を始めいろんな土産物売店、レストランなどがあった。


函館駅は新幹線開通ムード一色だ。なにやら春に行った金沢に似ている。

駅前の花壇も実に美しい。

夕食は、駅前の「函館朝市街」で食べる。海鮮3色丼、

焼きガニ、

イカめしなど。

食後は、函館山に登り名物の夜景を見よう。ロープウエーが人気だが、乗り換えせずにすむ、直通バスを使った。

函館山は、まだ明るいうちから、観光客が集まってきていた。

暗くなるつれて、ますます観光客が増えてきて、ゆっくり写真を撮る場所もなくなってきた。

しばらくすると、美しい夜景が広がってきた。函館山は函館湾に浮かぶ島だったということが分かる。明日の朝のフェリーが早いので、とっぷり暮れる少し前に函館山を降りることにした。