フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

久しぶりにロシア料理を味わった。

2017-06-03 | グルメ・クッキング

1年をかけて単身世界一周旅行をやり遂げた、フルート関西笛の会講師のO先生が帰国した。
祝賀会が目白押しに続く中で、ようやく生徒による ささやかな祝賀会を行った。

場所は大阪駅前第1ビルの「モスクワ・ピュルス・シュミ」

店内の雰囲気

まずはロシアビールで乾杯だ。

前菜盛り合わせ

ロシア料理といえば「ボルシチ」だ。ビーツだけで作るため、鮮やかな「赤」だ。

 次は、おなじみピロシキ 今でも「パルナス ピロシキ」というキャッチワードが頭に残っている。

セリョウートカ・ボト・シュボイ 魚入りのサラダ 目にも鮮やかだ

ペーレツ・ファルシローバニ パプリカの中に肉と野菜が詰められ、スメタナソース(ロシア風のサワークリームのこと)がかかっている。

美味しい料理に舌鼓を打ちながら、次なる海外旅行に花を咲かせた。


qui CUCINA ITALIANA(クイ・クッチーナ・イタリアーナ)でお食事

2016-08-26 | グルメ・クッキング

今日は、TMTMさんご夫婦と、今年の4月に高根町にオープンした、「qui CUCINA ITALIANA」を訪ねた。

場所は、八ヶ岳高原大橋(黄色い橋) の西側を少し下がったところにある。あたりは、牧場の跡地で、開けている。

板張りの店内は、落ち着いた雰囲気。若い夫婦二人でやっている。 

昼食は「pranzo」(イタリア語で昼食)で、1800円と、2800円のコースがあり、今日は2800円のコースを注文した。

サラダ (ピンぼけてしまった)

オードブル

パスタは2種類を選ぶ

口直しのシャーベット

肉料理

デザート

これ以外に、パンと、コーヒーがついている。

 一つ一つ丁寧に作られた料理は、見た目に美しく、味も美味しかった。ボリュームは少ないかなとも思ったが、食べ終わってみると、なかなかどうして、十分空腹を満たしてくれた。

TMTMさんご夫婦からは、畑づくりやデンマーク・スウェーデン旅行などをの話を聞かせて頂いた。

 


初めてのイスラエル料理

2015-01-14 | グルメ・クッキング

今日は、いつもの飲み友達と一緒に初めてイスラエル料理を食べようということになった。

場所は大阪駅前第3ビルの「ルーディーズクラブデリシャス
Israel BAR&CAFE RUDY’S CLUB DELICIOUS 」というところ。

イスラエルは、人口は800万人で大阪府880万人より少し少なく、面積は2.2万平方キロで四国と同じくらいだ。

店の前にイスラエルの国旗が飾られている。
店内に入り、一番奥のテーブルに座る。少し室内は暗い。隣で、合コンの若い人たちが4対4で楽しそうに食事をしていた。

さて、出されてきたイスラエル料理だが、うす暗いのでよく見えないまま食べ始める。

最初に出てきたのがイスラエルサラダ。特製のドレッシングがかかっているて、思った以上にあっさりした味だった。

次に出てきたのは、ペースト状のソース。それをパンにつけて食べる。
いろんなものが混じっている感じなのだが、どれもしつこさはなくあっさりしていた。
「シュクシュカ」 
トマト・タマゴ・チーズ・スパイスを熱々のフライパンで出てきた。(真ん中の上)
「ババガノッシュ」
焼きナスとマヨネーズのペースト (右下の白)
「シュニッツェル」
ゴマをまぶして揚げたイスラエルのフライドチキン (左上)
それに写真にはないが、牛肉のステーキが出てきた。

久しぶりに会ったので話に夢中になってしまって、肝心のイスラエル料理についてはあまり味わうことなく終わってしまった。

「世界のともだち(17) イスラエル 小さな芸術家シラ」 より テルアビブの市場




フレンチの蕎麦屋さん 紬山荘

2014-11-11 | グルメ・クッキング

いつも近くを通りながら気になっていた蕎麦屋がある。高根町村山にある「紬山荘」だ。

今日は、どんなところか訪ねてみた。

2013年の6月にオープンしたという紬山荘は、五町田の交差点から少し行ったところに看板が出ている。案内通りに進んでいくが
道がくねくねしていて、少し戸惑った。

森の中を入ると紬山荘があった。

古民家を移築して建設したという建物は趣がある。予約していなかったので15分ほど待つことになった。


「前菜 十割そば デザート」が付いた蕎麦コース(1680円)を注文した。

前菜は、美しく盛られていてお洒落な感じだ。スモークした鮭が美味しかった。

盛り蕎麦は文字通り美しく盛られている。十割蕎麦はごく細だが、しっかりした味だ。つけ汁はたっぷりとある。

辛み大根と鰹節が降りかけられているぶっかけ蕎麦

お洒落な鉄瓶に入れられている蕎麦湯

デザートは、チョコレートプリンだった。

南側に庭が広がっている。銀杏がちょうど鮮やかに黄葉していた。

夜はフレンチをやっている、とのことだ。シェフお任せコースは6~8品で6700円だ。


ナツハゼのジャムを作る

2013-10-25 | グルメ・クッキング

朝から細かい雨が降っている。こんな日は家の中での作業が向いている。私がパソコンで何やらっている間に、
妻は、初めてのナツハゼジャム作りに挑戦した。

アダージョの森に夏に葉が色づく木が生えている。調べてみると、夏にハゼのように紅葉するナツハゼのようだ(ツツジ科スノキ属)。
これまではあまり目立たなかったが、今年は枝いっぱいに黒い実をつけている。


調べてみっるナツハゼは、目の健康維持効果、免疫力向上の効能もあると言われる成分「アントシアニン」の含有量が通常のブルーベリーの6倍以上含まれている、とのこと。そんなにいいものなら、ほっておくのはもったいないので、ジャムを作ろうということになった。

まずは、ナツハゼの実を摘む。既に黒くなっているが、少し青みが残っているぐらいがよいといわれている。

枝から実を取ってボールに入れ、洗う。

実をつぶすとブルーベリーとよく似た色だ。

鍋に実と水をひたひたに入れ火にかける。沸騰させて灰汁を取り除き、ざるで煮汁を濾す。

濾した実を鍋に入れ砂糖を入れる。酸味を確かめながら、砂糖の量を加減する。それを煮詰めるとジャムが出来上がった。

瓶に詰めると、350グラムほどあった。

早速、クラッカーに乗せて食べてみると、酸味のあるおいしいジャムだ。ヨーグルトやアイスクリームにかけても、なかなかいける味だ。

ついでに濾して残った煮汁で手拭いを染める。紫色に美しく染まった。里山暮らしの愉しみがまた一つ増えた。