フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春の到来を実感 蕗の薹の天ぷら

2013-03-26 | グルメ・クッキング

昨日の夕方、清里に戻る道で猛烈に霰が降り出した。朝起きてみると、庭は薄らと白くなっていた。

日差しが出てきたので庭を散歩する。降り積もったものを良く見ると、確かに、直径5ミリ以下の小さな氷の粒だ。(5ミリ以上になると雹になる、らしい)

明るい雑木林の向こうに赤岳が浮かんでいる。

足元には、沢山の蕗の薹が顔を出して来た。

早速、それらを摘んで、今夜は天ぷらにしてたべることにしよう。

昼から、NTTの工事の人がやってきた。しばらく留守をしていて中断していたが、今日は「光通信」の工事をやることになっている。屋外から光ケーブルを引き込み、電話回線の横に光ジャックを作った。

モデムを設置して工事は終わる。早速、無線LANを繋いで、設定をし直す。ちょっとした入力のし間違いでもたついたが、なんとかインターネットが開通した。

使ってみると、実感として、ほんの少し早くなった感じだ。これまでのADSLでは、電話回線使用料がいったがそれが要らなくなった、固定電話もほとんど使わないので、この際、固定電話もやめることにする。すると、月々の使用料は5800円ぐらいでこれまでとほとんど同じだ。

夕食は、この春初めての蕗の薹の天ぷらだ。揚げたての熱々を口に運ぶと、ほろ苦い早春の味が広がった。やっと待ちに待った春がやってきたのを実感する。


イカナゴの釘煮で春を味わう

2013-03-22 | グルメ・クッキング

ピンポーンと呼び鈴が鳴ったの出ると、「宅急便です」と若い男性の明るい声が聞こえた。
宅急便を受け取って、差出人の名前を見ると、おおこれは、昨年もイカナゴの釘煮を送ってくれた人からのものだ

瀬戸内海播磨灘で採れるイカナゴは、春の訪れを告げる魚だ。彼は、毎年、採れたてのイカナゴで美味しい釘煮を作って、それをわざわざ送ってくれるのだ。

「初夏の気温、強風、煙霧などなど、めまぐるしく変わる天候に驚いていますが、お元気ですか。今年も「いかなご」を作ってみましたので召し上がってみてください」との添え文。

包みを明けて夕食時に食べてみる。ほどよい甘辛さ、ショウガの味、旨い!ここしばらくの朝晩の食事は、この一品で春の訪れの喜びを味わおう。


B級グルメの愉しみ

2013-03-11 | グルメ・クッキング

今日は、数か月振りのB級グルメ会だ。集合時間前に、ミナミをぶらつこう。都会の動きがほとんど分からなくなってきているので、街に出るとほんのしばらくの間なのに、ところどころ様子が変わっていて、歩いていても退屈しない。

いつものメンバーが夕刻心斎橋に集合ころには、ものすごい冷たい風が吹き出して、またまた真冬に戻ったような寒さだ。「寒い寒い」といいながら入った店は、「上海廊」。

中華料理のバイキングや高級料理もあるそうだが、私たちはあくまでも、B級を目指す。といっても、この店は質が落ちるということはなさそうだ。中華のコース料理を楽しむ。何よりも飲み放題というのが助かる。

静かな店内は、なんとなくゴージャスな雰囲気なので、女性客が多かった。前菜が出てきたところでビールで乾杯する。

いつも通り、あれやこれやの話で盛り上がる。喋ったり飲んだりしているとどうも写真を撮り忘れるのでいけない。というより、いちいち写真を撮るのも面倒になってくる。芙蓉蟹風の料理がなかなか美味しかった。


これだけなら、取り分けてB級グルメ会というほどのことはないが、支払いが何となんと、一人2500円ポッキリというのだから恐れ入る。「デフレからの脱却」といわれているものの、消費者の立場からは、物価は低位安定なのがいい。
数ヵ月後にまたお会いしましょうと約束して散会した。


雨の御堂筋でB級グルメ会

2012-12-21 | グルメ・クッキング

 今日は、夕方から、恒例の「B級グルメ会」がるので出かける。
生憎途中から冷たい雨が降り始めた。落合場所の淀屋橋に出てくると、かなり強い雨が降っている。御堂筋のイルミネーションが雨の歩道に反射して、これはこれで、いい感じになっていた。

そういえば、ずっと前に ♪こぬか雨降る御堂筋♪ というような歌があったな。

雨の中をしばらく肥後橋方面に歩いたところに、今夜の店があった。そんなに広くはない店だ。この店の売りは食べ放題の「蒸し豚」。せいろの上に野菜を載せ、その上に豚肉を乗せて、下から蒸して食べる。あっさりしているので、いくらでも食べたくなってくるのがいい。

飲み放題・食べ放題なので、せいろのお代りや、焼酎のお湯割りをどんどんやろう。思いっきり飲んで食べてもなんと、3000円なのだ。驚きの価格である。
今夜集まったのは、この秋に清里の煙突掃除を手伝ってくれたメンバーだ。確かに、奇麗に煙突を掃除してくれたので、薪ストーブの火付き、燃え上がり方、弱火にしてからの燃焼時間の長さなどがよくなったような気がする。

今年一年のいろんなことをあれやこれや話しながら、「来年もまた煙突掃除に行きましょう」と言ってくれたのが嬉しかった。

この店の面白いのは、せいろの下の鍋には出汁が入っていて、せいろを食べ終わった後、その出汁でラーメンを作るということだ。そのラーメンが「締め」にはぴったりで、満ち足りたお腹と「適度な酔い」が回ってきた頃お開きとなった。


ドイツ料理を楽しむ

2012-06-20 | グルメ・クッキング

日は夕方からキタに出た。先ずは、紀伊国屋書店へ行く。しばらく行っていないうちに、店内の配置がすっかり変わっていて少し戸惑った。少し店内をうろついて、語学関係書籍のコーナーにたどり着く。「パスポート」という独和・和独辞書を購入する。語学関係の辞書を買ったのは久しぶりだ。続いてヨドバシカメラに寄って、携帯用のカメラ用三脚を買う。ポイントが溜まっていたのでポイントで支払う。改装なったJR大阪駅構内を通る。三越伊勢丹などがあり、全く雰囲気が変わってピカピカになっていた。

今日は、西梅田の桜橋交差点で、いつものメンバーと夕食を共にすることになっている。行ったのはドイツ料理専門店「ローレライ」(Loreley)。私がドイツ旅行をするというので、その予習をするという企画だ。いつもの「B級グルメ」とは違う。

 

早速ドイツビール Engel Hefeweizen(エンゲル・ヘファヴァイツェン)で乾杯だ。泡がきめ細かく実に美味しい。

料理は、ニシンのサラダHering Salat(ヘーリングザラート)。

続いてほホウレンソウのキッシュ Spinat Quiche(シュピナート・キッシュ)


ドイツ風フライドポテト pomme frites。(ポン・フリット)

この店のマスターはドイツからやってきて北新地で店を開いて久しい。穏やかだが明るい人だ。ビールは続いて黒ビール、Schwarz (シュヴァルツ)に変わった。甘くないのがいい。

 続いて料理は、塩漬け豚肉の煮込み料理 Eisbein (アイスバイン)

ドイツ料理と言えば、ソーセージだ。ソーセージの盛り合わせ versch wurst、(フェアシーデン・ヴルスト)を味わう。

ウィーン風カツレツWinnerschnitzel、(ヴィーナーシュニッツェル)

缶詰ではない生の白アスパラカスSpargel(シュパルゲル)は、コリコリした舌触りがいい。

ほとんどドイツ定番料理とのこと。これらの料理の名前を覚えておくと、ドイツ旅行に役立つのが嬉しいではないか。
ほろ酔い加減になったところで、店を出た。みなさんとは清里での再会を約束して別れる。