フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薪割り

2009-10-25 | 八ヶ岳

今朝の八ヶ岳も曇り空だ。モーツァルトのバイオリンソナタを聴きながらコーヒーを淹れる。ほとんど風はないが、雑木林の木々の葉が、はらはらと散っている。メグスリノキがピンク色に紅葉してくると秋の深まりを感じる。

朝食前にフルートを吹く。ロングトーンとタファネル=ゴーベールの「毎日の練習」を84でやる。その後、バッハのポロネーズを数回練習する。やはり、ドゥーブルのところの指が回らない。辛抱強く、繰り返すしかないところだ。今日はすることが多く、フルートにあまり時間をかけることは出来ない。

朝食後、早速作業に取り掛かる。先ず、薪小屋の基礎の補強だ。傾斜の低い部分の沓石をブロックで囲み、砂利を詰め、ブロック自体を土で固める。出来上がると、柱がぐらつくこともなく、相当補強された。

次は、薪割りだ。チェーンソーで40センチにカットし、グレンシュフォッシュで割る。これがなかなか薪の中心に当たらないので困る。楔も使って割る。直ぐに腕が痛くなり割る作業が進まないので、先ずは40センチに切ることを優先する。

妻は、前回し残したデッキの塗装に回った。薪割りの作業は、夕方4時までかかって、ようやく全ての薪を40センチに切り、薪小屋に運び入れることが出来た。これを割るのが、次の八ヶ岳での宿題だ。