フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

いい夫婦の日 タマネギを植え付ける

2012-11-22 | 日記

10時過ぎに地元のFさんが、タマネギの苗をもってきてくれた。なんでも、近くの農家の方が夏に種を播いて、それを先日植え付けたのだが、40株余ったからもらってきてくれたのだ。

それだけで終わると思っていたら、「畑に行きましょう、鍬と紐をもってきて下さい」と声をかけられる何と、植え付ける時期が少し遅いので、今すぐに一緒に植え付けましょうということだ。慌てて着替えて畑に駆けつけると、早速、畑を耕し始めた。

割りばしで区画を決め、肥やしと米ぬかを鋤きこむ。

そこへ穴あきマルチを貼る。

その穴に、タマネギの苗を割りばしで掴んで「すっと入れ、根元を土で固める」という植え付け方を教わった。

40株の植え付けが終わると、

その後は、ビニールを貼る。これをやっておくと育ちが違うそうだ。

ものの1時間もかからない内に、タマネギの植え付け作業が終わった。Fさんは、今から大豆を寄り分ける作業があると言って、休憩する間もなく帰って行った。実によく働く方である。

昼から、私がフルート練習をしている間に、妻は今日もパン作りに精を出している。夕方Fさんご夫婦がやってきた。これから、97歳と100歳になる、それぞれのおばあちゃんの御見舞に行くとのこと。朝のタマネギ植え付けのお礼に焼きたてのパンをお裾分けする。

今日は11月22日、「いい夫婦」の日だ。そういえば今日は、一緒にタマネギの植え付けをし、互いの好きなことをし、喧嘩をしなかったな。