フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の一日

2012-12-14 | 日記

今日もいい天気になった。外気温はマイナス8度。朝食後、いつもの散歩コースを歩く。八ヶ岳は薄い雲のヴェールがかかった青空を背景に一段と白さを増している。

南アルプスも美しい。

向こうの村からは、煙が立ち上っている。長閑な山里の風景だ。

葉を全て落としたコナラの巨木が、堂々と天を突いている。

1時間ほど歩いて部屋に戻って来る。日課のフルートの練習をしておこう。今日からアルテは25課だ。ハイドン(1732~1809)のソナタは、明るく優雅だ。その当時はどんな所でこの曲は吹かれていたのだろうか、と想像してみる。

午後からは、妻はまたまた、豚まんと饅頭を作り始めた。私は庭に出て、薪の丸太作りをする。その後、庭中に散らばっている丸太を、先日の薪割りで空間ができた、家の西側の薪置き場に運んだ。この作業は4時までかかった。

アダージョの森には今日も静かない夕暮れがやってきた。

日が落ちてから、地元のAさん宅に年末のご挨拶に伺う。丁度寄り合いが終わって、皆さんが帰り始めていたところだった。津金のリンゴを頂戴しながら、水抜きや井戸など、笑い声の混じる会話を楽しいんだ後お暇した